バフェット太郎です。
米石油メジャー最大手のエクソン・モービル(XOM)が第3四半期決算を発表しました。内容は良かったです。
EPSは予想0.67ドルに対して、結果0.75ドルと予想を上回りました。
売上高は予想623億1000万ドルに対して、結果650億5000万ドルと予想を上回りました。
純利益は前年同期比-49%の31億7000万ドルと、大幅な減益となりました。これは、原油価格が前年同期比で2割下落し、採算が悪化したことが要因です。
【部門別利益】

エクソン・モービルは垂直統合型のエネルギー企業で、「上流」「下流」「化学」の三つの部門で成り立っています。
【上流部門の利益】

石油・ガスの探査・生産を担う上流部門の純利益は21億7000万ドルと、前年同期比-48.7%の減益でした。
ただし、一日あたりの石油生産量は同+3%の390万バレルと好調でした。これはシェールオイルの産地であるパーミアン盆地の生産量が第2四半期から+7%、前年同期比で70%以上増加したためです。
【下流部門の利益】

下流部門の利益は12億3000万ドルと、前年同期比-25.1%の減益でした。これは製油所の定期メンテナンスの影響を受けたためです。
一日あたりの販売量は同-2%の550万バレルでした。
【化学部門の利益】

化学部門の利益は2億4000万ドルと、前年同期比-66.2%の減益でした。これは業界全体で供給過剰状態に陥っているためです。
一日あたりの販売量は同-3%の647万6000トンでした。
【エクソン・モービル(XOM):日足】

純利益は大幅な減益に落ち込んだものの、四半期決算の内容が予想を上回ったことを好感して株価は前日比+3.00%高と急騰しました。
ただし、50日移動平均線がレジスタンス(上値抵抗線)となっているため、今後はこれを上にブレイクアウトすることができるのか、あるいは跳ね返されてしまうのかが注目されます。
グッドラック。
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EPSは予想0.67ドルに対して、結果0.75ドルと予想を上回りました。
売上高は予想623億1000万ドルに対して、結果650億5000万ドルと予想を上回りました。
純利益は前年同期比-49%の31億7000万ドルと、大幅な減益となりました。これは、原油価格が前年同期比で2割下落し、採算が悪化したことが要因です。
【部門別利益】

エクソン・モービルは垂直統合型のエネルギー企業で、「上流」「下流」「化学」の三つの部門で成り立っています。
【上流部門の利益】

石油・ガスの探査・生産を担う上流部門の純利益は21億7000万ドルと、前年同期比-48.7%の減益でした。
ただし、一日あたりの石油生産量は同+3%の390万バレルと好調でした。これはシェールオイルの産地であるパーミアン盆地の生産量が第2四半期から+7%、前年同期比で70%以上増加したためです。
【下流部門の利益】

下流部門の利益は12億3000万ドルと、前年同期比-25.1%の減益でした。これは製油所の定期メンテナンスの影響を受けたためです。
一日あたりの販売量は同-2%の550万バレルでした。
【化学部門の利益】

化学部門の利益は2億4000万ドルと、前年同期比-66.2%の減益でした。これは業界全体で供給過剰状態に陥っているためです。
一日あたりの販売量は同-3%の647万6000トンでした。
【エクソン・モービル(XOM):日足】

純利益は大幅な減益に落ち込んだものの、四半期決算の内容が予想を上回ったことを好感して株価は前日比+3.00%高と急騰しました。
ただし、50日移動平均線がレジスタンス(上値抵抗線)となっているため、今後はこれを上にブレイクアウトすることができるのか、あるいは跳ね返されてしまうのかが注目されます。
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