バフェット太郎です。
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯調査)」によれば、単身世帯の金融資産が激減しているとのこと。(※調査は全国2500世帯の20歳以上から70歳未満の単身世帯が対象です。)
【単身世帯の金融資産の保有額】

単身世帯の金融資産の保有額の推移を眺めると、2019年は645万円と、直近のピークである2017年の942万円からおよそ300万円(31.5%)減少しました。
とりわけ減少幅が大きかったのは「預貯金」で2017年比で36.1%の減少、次いで「有価証券」が同32.6%減少しました。一方で保険は17.4%の減少に留まりました。
金融資産が減少した主な要因は「定例的な収入が減ったので金融資産を取り崩したから」と答えた世帯が44.9%と最も多く、次いで「株式、債券価格の低下により、評価額が減少したから」と答えた世帯が28.3%と続きました。
ただし、失業率が2.4%と低水準であることを考えると、定例的な収入が減ったのは「働き方改革」による残業代の減少が原因であると考えられます。また、その一方で支出を抑えることができないことから金融資産を取り崩す羽目になったわけです。
とはいえ、単身世帯であれば多額の住宅ローンを抱えるなどということは(離婚や死別等を除けば)あまり考えられませんから、そうしたローン返済が原因で支出を抑えられないというよりは、単純に日々の浪費癖が治らないことで預貯金を取り崩す羽目になっていると考えられます。
仮にそうであれば、人々は一度上げた生活水準を自分の意志では下げることはかなり困難であると言えるので、どれだけ収入が増えても質素倹約な生活が重要であることがわかります。
【単身世帯】

金融資産の保有目的では、大半の人々が「老後の生活資金のため」と答えていますが、「元本割れを起こす可能性があるが、収益性の高いと見込まれる金融商品の保有について」との問いに、「そうした商品を保有しようとは全く思わない」と答えた人は61.2%と、大半の人々が「元本割れは許容できない」と考えているようです。
【二人以上世帯】
ちなみに、二人以上世帯は単身世帯と比べてさらに保守的で、「元本割れを許容できない」と考えている世帯は全体の78.9%と、多くの人々がリスクに対して不寛容であることが浮き彫りになりました。
しかし、元本が保障された投資対象はほとんど利息を生まないため、リスク資産に投資する人たちと、それをしなかった人たちとの間で将来愕然とする格差が生まれるのは必然です。
とはいえ、リスクに不寛容な人たちが突然株式投資を始めても株価変動に狼狽して損をするのがオチなので、債券よりも利回りが高く、株式よりもリスクが低い、ミドルリスクミドルリターンの投資対象から投資を始めてみるのも良いかもしれません。
バフェット太郎はかねてから”現金の置き場所”としてミドルリスクミドルリターンの投資対象を探していたのですが、最近、クラウドファンディングがそれになり得るのでは?と考えています。
クラウドファンディングは、米国株投資のように資産の最大化を目指した投資対象ではないものの、株式よりもリスクが低く、短期債よりも高いリターンが期待できます。
たとえば、クラウドファンディングの「貸付投資のFunds(ファンズ)」は最近、優待券付きの「大阪王将」ファンドを発売しました。

これは予定利回り2.0%、運用期間約11カ月、募集金額5000万円で募集開始されたのですが、開始直後に「買い」が殺到し、”秒”で満額の資金調達に”成功しています。
もちろん、米国株の長期的な年平均利回り7%には遠く及ばないことなどから、クラウドファンディングをバカにする人たちもいますが、リスクに不寛容な人たちにとって「貸付投資のFunds(ファンズ)」が展開している1.5~3.0%の利回りが期待できるファンドは使い勝手の良い投資対象になり得ます。
かくいうバフェット太郎もすでに口座開設を済ませているので、短期的な現金の置き場所として、クラウドファンディングに資金を一部振り分けようと思います。
【貸付投資のFunds(ファンズ)の無料口座開設】はこちらからどうぞ。
グッドラック。
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯調査)」によれば、単身世帯の金融資産が激減しているとのこと。(※調査は全国2500世帯の20歳以上から70歳未満の単身世帯が対象です。)
【単身世帯の金融資産の保有額】

単身世帯の金融資産の保有額の推移を眺めると、2019年は645万円と、直近のピークである2017年の942万円からおよそ300万円(31.5%)減少しました。
とりわけ減少幅が大きかったのは「預貯金」で2017年比で36.1%の減少、次いで「有価証券」が同32.6%減少しました。一方で保険は17.4%の減少に留まりました。
金融資産が減少した主な要因は「定例的な収入が減ったので金融資産を取り崩したから」と答えた世帯が44.9%と最も多く、次いで「株式、債券価格の低下により、評価額が減少したから」と答えた世帯が28.3%と続きました。
ただし、失業率が2.4%と低水準であることを考えると、定例的な収入が減ったのは「働き方改革」による残業代の減少が原因であると考えられます。また、その一方で支出を抑えることができないことから金融資産を取り崩す羽目になったわけです。
とはいえ、単身世帯であれば多額の住宅ローンを抱えるなどということは(離婚や死別等を除けば)あまり考えられませんから、そうしたローン返済が原因で支出を抑えられないというよりは、単純に日々の浪費癖が治らないことで預貯金を取り崩す羽目になっていると考えられます。
仮にそうであれば、人々は一度上げた生活水準を自分の意志では下げることはかなり困難であると言えるので、どれだけ収入が増えても質素倹約な生活が重要であることがわかります。
【単身世帯】

金融資産の保有目的では、大半の人々が「老後の生活資金のため」と答えていますが、「元本割れを起こす可能性があるが、収益性の高いと見込まれる金融商品の保有について」との問いに、「そうした商品を保有しようとは全く思わない」と答えた人は61.2%と、大半の人々が「元本割れは許容できない」と考えているようです。
【二人以上世帯】

ちなみに、二人以上世帯は単身世帯と比べてさらに保守的で、「元本割れを許容できない」と考えている世帯は全体の78.9%と、多くの人々がリスクに対して不寛容であることが浮き彫りになりました。
しかし、元本が保障された投資対象はほとんど利息を生まないため、リスク資産に投資する人たちと、それをしなかった人たちとの間で将来愕然とする格差が生まれるのは必然です。
とはいえ、リスクに不寛容な人たちが突然株式投資を始めても株価変動に狼狽して損をするのがオチなので、債券よりも利回りが高く、株式よりもリスクが低い、ミドルリスクミドルリターンの投資対象から投資を始めてみるのも良いかもしれません。
バフェット太郎はかねてから”現金の置き場所”としてミドルリスクミドルリターンの投資対象を探していたのですが、最近、クラウドファンディングがそれになり得るのでは?と考えています。
クラウドファンディングは、米国株投資のように資産の最大化を目指した投資対象ではないものの、株式よりもリスクが低く、短期債よりも高いリターンが期待できます。
たとえば、クラウドファンディングの「貸付投資のFunds(ファンズ)」は最近、優待券付きの「大阪王将」ファンドを発売しました。

これは予定利回り2.0%、運用期間約11カ月、募集金額5000万円で募集開始されたのですが、開始直後に「買い」が殺到し、”秒”で満額の資金調達に”成功しています。
もちろん、米国株の長期的な年平均利回り7%には遠く及ばないことなどから、クラウドファンディングをバカにする人たちもいますが、リスクに不寛容な人たちにとって「貸付投資のFunds(ファンズ)」が展開している1.5~3.0%の利回りが期待できるファンドは使い勝手の良い投資対象になり得ます。
かくいうバフェット太郎もすでに口座開設を済ませているので、短期的な現金の置き場所として、クラウドファンディングに資金を一部振り分けようと思います。
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