バフェット太郎です。

DM発送代行大手ディーエムソリューションズ(6549)の調査によれば、既婚世帯の四分の一にあたる25.6%の世帯で貯金額が50万円も満たないとのこと。

ちなみに、この調査は既婚女性18~49歳を対象に実施されました。

【世帯の貯金額】
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グラフを眺めると、「50万円未満」と答えた人が25.6%と最も多く、次いで「わからない」と答えた人が22.6%でした。つまり、全体のおよそ半数にあたる48.2%の人が貯金に興味・関心がないか、貯金することができないということがわかります。

しかし、人生100年時代と言われる中、長寿化はある種のリスクとなり、老後の蓄えがないと惨めな老後生活を送らざるを得なくなります。

たとえば、老後の生活費は平均24万円と言われる一方、公的年金による収入は平均19万円しかないので5万円が不足するのです。そのため、資産運用をするなどして「自分年金」と「公的年金」のふたつのエンジンを用意しなければなりません。(ちなみに、資産運用についてですが、これはバフェット太郎がかねてから主張しているように、S&P500インデックスファンドや米国の連続増配高配当株など一部の優良株に投資して配当を再投資し続ける投資戦略でOKです。)

とはいえ、資産運用をはじめようにもお金がなければ始めることができません。そのため、世帯年収を最大化する必要があります。

【世帯年収】
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ちなみに、同じ調査によれば、世帯年収で最も多いのは400万~600万円未満の33.0%です。また、全体の83.4%が800万円未満の世帯であり、1000万円を超えるのはわずか7%しかいません。

世帯年収を引き上げる方法は夫婦共働きであれば達成可能ですが、女性の場合、子どもを儲ければフルタイムで働くことが難しくなるため、収入は必然的に夫に頼らざるを得ません。

また、女性の場合、子育てに一息ついて「さぁ、社会復帰しよう」と思っても、なかなか再就職することは難しいです。また、旧世代の価値観や考え方が残る中で、既婚女性の社会進出を良く思わない人も少なくありません。そのため、フルタイムで働くことも難しくキャリア形成も困難です。

こうしたことから、夫婦共働きで世帯年収を上げようと考えても、現実にそれを達成することは難しいので、男性の収入増に期待するしかありません。ところが、日本は構造的な不況の中、会社で収入を上げようと思ってもなかなか上げることができないので、結果的に世帯年収はいつまで経っても上げらないのです。

そのため、新しい時代には新しい価値観や考え方で生き抜く必要があります。たとえば、自分の好きなこと、得意なスキルを活かして副業をするということもひとつの手です。

【インフルエンサーマーケティングの市場規模】
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(出典:デジタルインファクト

デジタルインファクトの調べによれば、インフルエンサーマーケティングの市場規模は2018年が219億円と推定されており、2023年には509億円、2028年には933億円と、10年で5倍に成長することが期待されています。

そのため、インフルエンサーとして、自分の好きな分野で得意なスキルを活かすことができればお金を稼ぐことができる未来が待っていると言えます。

未だ、多くの人は「インターネットの世界で稼げるのは一部のインフルエンサーだけだ」と信じて疑いません。しかし、市場規模が大きくなれば一部のインフルエンサーだけが市場を独占できるなどということはなく、中規模のインフルエンサーも恩恵を享受することができます。とりわけ「投資系」は広告単価が高いため、これから投資系ブロガーや投資系ユーチューバーで稼ぐ人はどんどん増えてくると思います。

それに伴い、広告に嫌悪感を抱く人も少なくなります。(※事実、グーグルアドセンスに嫌悪感を抱く人は今ほとんどいません。)

すこし話が脱線してしまいましたが、いずれにせよ、誰もが稼げるインフルエンサーになり得る未来が待っていることを考えれば、副業で世帯年収を上げることが比較的容易になります。また、個人が稼ぐプラットフォームもこれから拡充されていくのは必然で、グーグルアドセンスに頼らなくてもマネタイズができるようになるので心配する必要はありません。

言い方を変えれば、ツイッターやインスタグラムのフォロワー数やYouTubeの登録者数、ブログの読者数はお金を生み出す「資本」になり得ますから、今のうちから好きなことや得意な分野でフォロワー数を増やしておくと世帯年収を上げることが容易になってきます。

そうすることで、世の中の古い価値観や考え方に足を引っ張られるようなクソみたいな人生から脱却し、新しい時代に合った生き方で、この資本主義社会を攻略した方が楽ちんです。

グッドラック。




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