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バフェット太郎です。

バフェット太郎の投資戦略は、米国の連続増配高配当株に投資して配当を再投資し続けるというものですが、この投資法について「多額の入金がなければ不可能」といった否定的な意見があります。

たしかに、バフェット太郎は毎月50万円を入金していますし、そのおかげで毎月5000ドルの買い増しができているわけですが、だからと言って、多額の入金がなければ配当再投資戦略ができないというわけではありません。

たとえば、米国の個人投資家ロナルド・リード氏はガソリンスタンドの店員として働くなど薄給だったのにも関わらず、37歳から始めた株式投資で10億円近い資産を築いています。リード氏は配当株が保有する銘柄はどれも配当を出す銘柄であり、一度保有したら決して売らないという「買い持ち戦略」に徹していました。

こうした投資法が奏功して、リード氏は約10億円もの資産を築くのに成功しているのです。

また、米国の個人投資家アンネ・シャイバー氏も一生涯で2215万ドルもの資産を築くのに成功しています。彼女はニューヨークの税務調査官の中でトップの実績をあげるほど活躍したものの、ユダヤ人女性であることを理由に差別を受けて一度も出世することなく、いつまで経っても薄給のままでした。

しかし、税務調査官の仕事を通じて、「米国でお金持ちになる方法は”株式投資”である」ということを知っていた彼女は、働いて貯めたお金を運用しようと金融ブローカーである弟に任せました。結果、全財産を一瞬のうちにすべて失ってしまったのです。

アンネ氏は40歳で資産ゼロとなったものの、再び株式投資を始めました。彼女の投資先は消費者に馴染みのあるブランドを所有する優良企業ばかりで、たとえばコカ・コーラ(KO)やペプシコ(PEP)、コルゲート・パルモリーヴ(CL)、メルク(MRK)、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY)、エクソン・モービル(XOM)、シェブロン(CVX)などがそれです。

これらの銘柄は大きな値上がり益は期待できないものの、安定したキャッシュフローを背景に持続的な配当が期待できる銘柄ばかりです。そして、この銘柄選択はリード氏も同じで、リード氏も同じように、安定したキャッシュフローと持続的な配当が期待できる銘柄ばかりに投資していました。

彼らは株式投資を本格的に始める時期が遅く(リード氏37歳、シャイバー氏40歳)薄給だったものの、積立投資と配当の再投資を長期で続けたことでお金持ちになったのです。

また、彼らは投資の勉強も怠りませんでした。シャイバー氏は税務調査官として働いていたことから財務諸表が読めたことはもちろんのこと、リード氏の愛読書は「ウォール・ストリート・ジャーナル」と、彼らは日々勉強しながら、そして楽しみながら投資を続けていたのです。

日本でも「ウォールストリート・ジャーナル」が有料で読めるほか、株式投資の本場米国で絶大な人気を誇る個人投資家向け情報サイトモトリーフール(日本語版)」は無料で読めることから、日本人が米国株の勉強ができないなんてことはもうありません。

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お金があるとかないとか、投資情報があるとかないとか、そんなことはいつまで経ってもやらない人たちのための言い訳にしか過ぎません。

人生100年時代と言われる中、投資をするかしないか、そして勉強をするかしないかで将来愕然とするほどの格差が生まれることを考えれば、あなたがやるべきことは何かということがわかるはずです。

グッドラック。




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