バフェット太郎です。

新型コロナウイルスの感染拡大による影響が懸念される中、ダウ平均は前日比+187.05ドル（+0.66％）高の2万8722.85ドルと上昇して取引を終えました。

上昇した主な要因は、アップル（AAPL）の予想を上回る四半期決算が好感されたためです。

EPSは予想4.54ドルに対して、結果4.99ドルと予想を上回りました。

売上高は予想883億8000万ドルに対して、結果918億2000万ドルと予想を上回りました。

第2四半期の売上高見通しは予想624億5000万ドルに対して、新ガイダンス630～670億ドルと予想を上回りました。

また、この日は堅調な経済指標も追い風となりました。

米コンファレンスボードが発表した1月の消費者信頼感指数は予想128に対して、結果131.6と予想を上回り、米国の消費者が先行き見通しに楽観的な見方をしていることが示唆されました。

【ダウ平均（日足）】

ダウ平均の日足チャートを眺めると、50日移動平均線をサポートラインに反発していることが確認できます。

さて、中国当局が新型コロナウィルスの拡大を食い止めることができるのかどうかが注目されていますが、市場参加者らは中国当局による支援策やFRBによる利下げを期待し始めるなど、「バッドニュース・イズ・グッドニュース」（悪いニュースは良い知らせだ）の様相を呈しています。

トランプ大統領はツイッターで、「FRB（米連邦準備制度理事会）は安価な労働力を有する新興国企業との競争力を高めるために利下げに踏み切るべき」とし、「インフレもほとんどなく、今がその時だ（2年遅れい）！」と投稿したことで、利下げへの期待感が高まりました。

【米2年債利回り：週足】

米2年債利回りの週足チャートを眺めると、200週移動平均線がレジスタンス（上値抵抗線）となり、下落トレンドが継続していることがわかります。

現在の政策金利は1.50～1.75％であることを考えると、市場は利下げを織り込み始めていることがわかります。

金利の下落は株式市場にとって追い風となるほか、利息を生まない金にも追い風となり得るため、金の強気相場は継続します。

【金先物価格：週足】

金の週足チャートを眺めると、強気のトレンドチャネルを形成しているおり、今後急騰することが期待できます。

また、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて中国経済が鈍化すれば、当局が積極的な景気刺激策を行う可能性が高いため、中国株は悲観の中で上昇することが期待できます。

【iシェアーズMSCI中国株ETF（MCHI）：週足】

新型コロナウィルスの感染拡大の影響や景気刺激策次第ではあるものの、株価は50週移動平均線をサポートラインに反発し、下げ止まりの兆しを見せています。

【ビットコイン：週足】

デジタル・ゴールドのビットコインはすでに弱気のトレンドチャネルを脱しています。また、円建てで100万円の大台を突破したことで調整局面が終了したと言え、今後は急騰することが期待されます。そのため、ポートフォリオの一部にビットコインを組み入れておいた方が賢明です。 。

かくいうバフェット太郎もすでに資産の一部をビットコインに移していて、「持たざるリスク」を回避しつつ、現在のキャピタルゲインを享受しています。

ちなみに、バフェット太郎はサイトの使いやすさと安全性の観点からマネックス・グループ傘下で日本最大のビットコイン取引所「コインチェック」を利用しています。「コインチェック」は大手資本が入ったことで徹底したセキュリティ体制が構築されるなど、信頼できる取引所だと思います。

個人投資家が長期的な資産形成を目的に米国株をメインに運用することは正しいですが、せっかく投資の勉強をしているのなら、景気サイクルや時代のうねりに備えて資産の一部を少しだけビットコインに振り分け、『趣味としての投資』を楽しむのも面白いと思います。

【コインチェックの無料口座開設】はこちらからどうぞ

グッドラック。




大変励みになります。今日も応援のポチお願いします