1
バフェット太郎です。

CMEビットコイン先物価格価格が一時1万ドルの大台を突破しました。
1
中国発の新型コロナウィルスの感染拡大を懸念して、次世代型の安全資産「デジタル・ゴールド」の異名を持つビットコインが買われています。

とりわけ、CME(シカゴマーカンタイル取引所)はヘッジファンドや年金基金などの機関投資家が利用しているため、「ビッグマネー」が流入していることを意味します。

【ビットコイン:日足】
2
ビットコインは年初から一貫して上昇が続いているわけですが、これは米国とイランの関係悪化を受けて、有事の金と同様「価値の保存」手段になり得ると考えられたためです。

機関投資家はこれまでほとんどビットコインを保有してこなかったため、ポートフォリオの一部に組み入れようとするだけで巨額の投資資金がビットコイン市場に流入したため、価格が高騰しやすいです。

ちなみに、株価の推移を眺めると、変動幅を徐々に縮めていることから、近く上に大きく放たれることが期待できます。

【ビットコイン(週足)】
3
過去一年間の価格推移を眺めると、上昇フラッグを形成していることがわかります。通常、上昇フラッグはフラッグのサポートラインを起点として、その旗棒と同じ長さだけ上昇することが期待できますから、2万6500ドルをターゲットに上昇することが期待できます。

特に5月の半減期が追い風になります。半減期とはマイニングに対する報酬が半減すること、つまり採掘コストが上昇することを意味します。採掘コストが上昇すれば、マイナーは損益分岐点よりも安い価格でビットコインを手放そうとはしませんから、価格の下振れリスクが小さく追い風になるというわけです。

ちなみに、2012年と2016年の過去二回の半減期を振り返ると、ビットコイン価格は2012年に+8200%上昇し、2016年も半減期後18カ月で+2200%と大きく上昇しました。つまり、ビットコイン価格がここから2万6500ドル、すなわち+170%上昇することなど過去と比べれば大したことのない上昇幅です。

ただし、大きな値上がり益が期待できるからと言って、ビットコインに集中投資するのは絶対に止めてください。なぜなら、市場規模が小さいことからボラティリティが非常に大きく、主要な投資対象としては不向きだからです。

しかし、ポートフォリオから完全に排除すれば、値上がり益をみすみす見逃す機会損失が生じかねず、「持たざるリスク」が発生してしまうのです。そのため、投資家は資産の一部(1~3%程度)をビットコインに振り分けて「持たざるリスク」を回避した方が賢明です。

かくいうバフェット太郎もすでに資産の一部をビットコインに移して「持たざるリスク」を回避しています。

ちなみに、バフェット太郎はサイトの使いやすさと安全性の観点からマネックス・グループ傘下で日本最大のビットコイン取引所「コインチェック」を利用しています。「コインチェック」はアプリのダウンロード数が1位であるほか、大手資本が入ったことで徹底したセキュリティ体制が構築されるなど、信頼できる取引所だと思います。

また、最近はアンドロイド版で「かんたん本人確認」の提供を開始したことで、最短即日に取引を開始できるようになりました。(従来は郵便を利用した本人確認が必要だったため、最短でも二日間必要でした。※iOS版は2月下旬頃に開始が予定されています。)

個人投資家が長期的な資産形成を目的に米国株をメインに運用することは正しいですが、せっかく投資の勉強をしているのなら、景気サイクルや時代のうねりに備えて資産の一部を少しだけビットコインに振り分け、『趣味としての投資』を楽しむのも面白いと思います。

【コインチェックの無料口座開設】はこちらからどうぞ

グッドラック。




にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします 
SPONSORED LINK