バフェット太郎です。
2015年12月末~2020年1月末までのバフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)の配当再投資を含めたトータルリターンは以下の通りでした。
【バフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターン】

バフェット太郎10種:+58.3%
S&P500ETF(IVV):+71.2%
S&P500ETFのトータルリターンが+71.2%だったのに対して、バフェット太郎10種のそれは+58.3%と市場平均を12.9%ポイント下回りました。
【1月の騰落率】

1月の騰落率はS&P500種指数が-0.2%だったのに対して、バフェット太郎10種平均は-0.3%と、0.1%ポイント下回りました。これはエクソン・モービル(XOM)が大きく値下がりしたことが影響したためです。
【バフェット太郎10種】

バフェット太郎10種の組み入れ比率最大銘柄は、日用品世界最大手のプロクター&ギャンブル(PG)でポートフォリオ全体の12.3%を占めています。次いでIBMが10.5%、マクドナルド(MCD)が10.4%と続いています。
その一方で、米石油メジャー最大手のエクソン・モービルは8.9%と、組み入れ比率最低銘柄となっていて、1月に引き続き2月も同社の株を買い増すことになりそうです。(※バフェット太郎は毎月最後の金曜日に『組み入れ比率最低銘柄』を5000ドル買い増すことを投資ルールにしています。)
さて、バフェット太郎10種のトータルリターンはS&P500種指数のそれを12.9%ポイント下回っているわけですが、とりわけ悲観的になったりはしていません。なぜなら、バフェット太郎10種は連続増配高配当株ばかりで構成されているため、強気相場ではS&P500種指数をアンダーパフォームしやすいからです。
言い方を変えれば、連続増配高配当株に投資するということは、キャピタルゲイン(値上がり益)を捨ててインカムゲイン(配当収入)を増やし、その配当を再投資して株数を増やすことで資産の最大化を目指すということです。
しかし、多くの投資家は連続増配株に投資し、それを保有し続けることはできません。なぜなら、前述した通りキャピタルゲインが期待できないため、強気相場では他人がどんどんお金持ちになるのをただ指を咥えて眺めているほかないからです。
つまり、多くの投資家は自分が多少儲かっていたとしても、他人が自分よりも儲かっていることが許せず、結果的に連続増配株を売って値上がり益の期待できる銘柄に乗り換えるというわけです。
【S&P500種指数と配当貴族指数のトータルリターン】

とはいえ、連続増配株で構成された配当貴族指数とS&P500種指数のトータルリターンの推移を眺めると、長期的に見れば連続増配株がS&P500種指数をアウトパフォームしていることがわかります。
これは配当を再投資し続けた分が次の強気相場の成長エンジンになり得るためです。事実、景気サイクルを乗り越えるたびにパフォーマンスの差が開いていることが確認できます。
そのため、連続増配株への投資は景気サイクルを一~二度乗り越えてからでないと報われないため、忍耐力が必要になります。
グッドラック。
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします
2015年12月末~2020年1月末までのバフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)の配当再投資を含めたトータルリターンは以下の通りでした。
【バフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターン】

バフェット太郎10種:+58.3%
S&P500ETF(IVV):+71.2%
S&P500ETFのトータルリターンが+71.2%だったのに対して、バフェット太郎10種のそれは+58.3%と市場平均を12.9%ポイント下回りました。
【1月の騰落率】

1月の騰落率はS&P500種指数が-0.2%だったのに対して、バフェット太郎10種平均は-0.3%と、0.1%ポイント下回りました。これはエクソン・モービル(XOM)が大きく値下がりしたことが影響したためです。
【バフェット太郎10種】

バフェット太郎10種の組み入れ比率最大銘柄は、日用品世界最大手のプロクター&ギャンブル(PG)でポートフォリオ全体の12.3%を占めています。次いでIBMが10.5%、マクドナルド(MCD)が10.4%と続いています。
その一方で、米石油メジャー最大手のエクソン・モービルは8.9%と、組み入れ比率最低銘柄となっていて、1月に引き続き2月も同社の株を買い増すことになりそうです。(※バフェット太郎は毎月最後の金曜日に『組み入れ比率最低銘柄』を5000ドル買い増すことを投資ルールにしています。)
さて、バフェット太郎10種のトータルリターンはS&P500種指数のそれを12.9%ポイント下回っているわけですが、とりわけ悲観的になったりはしていません。なぜなら、バフェット太郎10種は連続増配高配当株ばかりで構成されているため、強気相場ではS&P500種指数をアンダーパフォームしやすいからです。
言い方を変えれば、連続増配高配当株に投資するということは、キャピタルゲイン(値上がり益)を捨ててインカムゲイン(配当収入)を増やし、その配当を再投資して株数を増やすことで資産の最大化を目指すということです。
しかし、多くの投資家は連続増配株に投資し、それを保有し続けることはできません。なぜなら、前述した通りキャピタルゲインが期待できないため、強気相場では他人がどんどんお金持ちになるのをただ指を咥えて眺めているほかないからです。
つまり、多くの投資家は自分が多少儲かっていたとしても、他人が自分よりも儲かっていることが許せず、結果的に連続増配株を売って値上がり益の期待できる銘柄に乗り換えるというわけです。
【S&P500種指数と配当貴族指数のトータルリターン】

とはいえ、連続増配株で構成された配当貴族指数とS&P500種指数のトータルリターンの推移を眺めると、長期的に見れば連続増配株がS&P500種指数をアウトパフォームしていることがわかります。
これは配当を再投資し続けた分が次の強気相場の成長エンジンになり得るためです。事実、景気サイクルを乗り越えるたびにパフォーマンスの差が開いていることが確認できます。
そのため、連続増配株への投資は景気サイクルを一~二度乗り越えてからでないと報われないため、忍耐力が必要になります。
グッドラック。

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