バフェット太郎です。

ビットコイン(米ドル建て)が2019年10月以来、およそ三カ月半ぶりに1万ドルの大台に到達しました。

ビットコインが上昇している背景には、米国とイランの関係悪化を受けて、有事の金と同様「価値の保存」手段になり得ると考えら始めたほか、ヘッジファンドや年金基金などの機関投資家がポートフォリオにビットコインを組み入れ始めたためです。

さらに、5月に予定されているビットコインの半減期も意識されています。そもそも半減期とは、マイニングに対する報酬が半減することを指し、採掘コストが上昇することを意味します。採掘コストが上昇すれば、マイナーは損益分岐点よりも安い価格でビットコインを手放そうとしませんから、供給不足を理由に価格の下振れリスクが小さく追い風になるというわけです。

ちなみに、ビットコインは半減期を起点にして4年周期が存在します。

【ビットコイン(ドル):2010-2020】
1
ビットコインの10年チャートを眺めると、半減期を起点に強気相場が1年~1年半、弱気相場は2年半~3年の4年周期が存在していることがわかります。

そのため、2020年5月の半減期を起点にすれば、2021年5月~11月にかけてビットコインが再び大暴騰することが予想されます。

ただし、2020年5月の半減期以降の上昇率は、2012年の半減期後が+8200%、2016年のそれが+2200%と、上昇率が次第に低下していることから、今回は以前のような大暴騰は期待できないと思います。とはいえ、ビットコインの市場規模が小さいことを考えれば、数倍に値上がりする可能性が非常に高く、資金の一部をビットコインに振り分けておいた方が賢明です。

では、「どれくらい振り分けておいたら良いのか?」についてですが、バフェット太郎は「1~3%程度が望ましい」と考えています。

これは、仮にビットコインが100倍に値上がりしたとしても、ポートフォリオの1%を振り分けていれば当初の資産は二倍もの価値になる一方で、ビットコインが無価値になったとしても、残りの99%の資産を年利1.1%で一年間運用するだけで損を取り戻すことができるからです。

このように1~3%に留めることで、ビットコインのリスクを最小限に留めつつ、大暴騰した場合の「持たざるリスク」を回避することができます。かくいうバフェット太郎もすでに資産の一部をビットコインに移して「持たざるリスク」を回避しています。

ちなみに、バフェット太郎はサイトの使いやすさと安全性の観点からマネックス・グループ傘下で日本最大のビットコイン取引所「コインチェック」を利用しています。「コインチェック」はアプリのダウンロード数が1位であるほか、大手資本が入ったことで徹底したセキュリティ体制が構築されるなど、信頼できる取引所だと思います。

また、最近はアンドロイド版で「かんたん本人確認」の提供を開始したことで、最短即日に取引を開始できるようになりました。(従来は郵便を利用した本人確認が必要だったため、最短でも二日間必要でした。※iOS版は2月下旬頃に開始が予定されています。)

個人投資家が長期的な資産形成を目的に米国株をメインに運用することは正しいですが、せっかく投資の勉強をしているのなら、景気サイクルや時代のうねりに備えて資産の一部を少しだけビットコインに振り分け、『趣味としての投資』を楽しむのも面白いと思います。

【コインチェックの無料口座開設】はこちらからどうぞ

グッドラック。




にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします 
SPONSORED LINK