バフェット太郎です。

【運用状況】
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2020年2月末の資産総額は約7020万円と、前月の7690万円から670万円(8.7%)減少しました。新型コロナウィルスのパンデミック(世界的な大流行)を巡る懸念が高まったことで、株式市場が大きく値を下げたことが影響しました。

【配当金】
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2月はプロクター&ギャンブル(PG)とベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の三社から計1130.59ドル(約12万2000円)、税引き後810.87ドル(約8万8000円)の配当金を受け取りました。

【取引実績】
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2月は前月に引き続き米石油メジャー最大手エクソン・モービル(XOM)の株式を5300ドル(約61万円)分買い増しました。

【バフェット太郎10種】
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バフェット太郎はかねてから米連続増配高配当株10社に均等分散投資しているわけですが、現在プロクター&ギャンブルが12.2%と組み入れ比率最大銘柄になっており、次いでIBMが10.4%と続いています。反対に、アルトリア・グループ(MO)が8.7%と組み入れ比率最低銘柄になっています。

バフェット太郎の投資ルールは「毎月最後の金曜日に組み入れ比率最低銘柄を5000ドル買い増す」というものなので、3月の買い増し銘柄はアルトリア・グループになりそうです。

【2月の騰落率】
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2月の騰落率はS&P500種指数が-8.4%だったのに対して、バフェット太郎10種平均は-9.4%と1.0ポイント下回りました。

ディフェンシブ銘柄で構成されているバフェット太郎10種が市場平均をアンダーパフォームした主な要因は、暴落局面でETF(上場投資信託)が投機的に売り叩かれたためです。とりわけ、多くのETFに組み入れられている大型株が売られたことで、大型株中心のバフェット太郎10種は大きな影響を受けました。

言い方を変えれば大型株は過度に売られすぎているため、買い増しする絶好のチャンスだと言えます。

【配当再投資込みの累積収益額(ドル)】
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配当再投資込みの累積収益額は約9万9000ドル(約1070万円)と、前月の約15万9000ドルから37.7%減少しました。

さて、米国株式市場は新型コロナウィルスのパンデミックを巡る懸念が高まったことで急落し、投資家の中には狼狽売りに走った人も少なくありません。

しかし、コロナウィルスが米国経済に与える影響が未だ限定的であることを考えれば、足元の株安はむしろ買い増しの絶好のチャンスだと言えます。とりわけ、バフェット太郎が保有する銘柄はどれも業績が景気の影響などに左右されにくいため、安定したキャッシュフローが永続的に期待できるので、投資家は配当を再投資して株数を増やすことで(長期的に見れば)着実に資産を増やし続けることができます。

事実、バフェット太郎は2016年1月から「バフェット太郎10種」を運用していますが、強気相場の波に乗れたことや配当を再投資し続けた結果、累積収益額は一度もマイナスに落ち込むことなく資産を最大化させることに成功しています。

未来を正確に見通すガラスの水晶玉などないことを考えれば、暴落を回避することはできませんし、いつまで強気相場が続くかもわかりません。従って、多くの投資家は暴落に耐え得る一握りの優良株に分散投資して、配当を再投資し続ける投資戦略を採用した方が賢明です。

グッドラック。
 




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