バフェット太郎です。

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が続く中、30日のNYダウ株式市場は前日比690.70ドル(3.19%)高の2万2327.48ドルと急騰して取引を終えました。

上昇した主な要因はトータルヘルスケア大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)が新型コロナウイルス向けワクチンの開発・製造で米政府と10億ドル規模の取り組みを開始するとし、2021年初めには緊急使用許可が得られる可能性があると発表したためです。

ジョンソン・エンド・ジョンソンの株価は前日比8.00%高の133.01ドルを付けて取引を終えました。

さて、こうした中、トランプ大統領は新型コロナウイルス感染拡大防止策強化のために導入した「ソーシャル・ディスタンス(他社との距離)」確保に関する指針を30日間延長し、4月末まで適用すると発表しました。トランプ政権はこれまで、15日間にわたって不要不急の移動や10人以上での集会を避けるよう指示しており、4月12日にも期限を迎える予定でした。

経済活動が抑制されることで、米経済が大打撃を受けるのは必至で、米投資銀行大手のJPモルガン・チェース(JPM)は第1四半期(1-3月期)米実質GDP(国内総生産)を-10%、第2四半期(4-6月期)は-25%になると予想しています。

その一方で、同社は新型コロナウイルスの感染拡大が依然として不安要素ではあるとしつつも、リスク資産の大半は底を付けたとの見解を示すなど楽観的な見方をしています。

また、ムニューシン財務長官も、「困難な四半期を経験する」との見方を示しつつも、「米経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)は健全で、経済活動が再開すれば景気は大きく持ち直す見込みだ」とし、「長期投資家にとって米国に投資する絶好の機会になる」と強気の見方を示しました。

【VIX(恐怖)指数:日足】
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新型コロナウイルスのパンデミックが未だ続く中、多くの個人投資家は「強気になんてとてもなれない」と考えていると思います。実際、VIX指数は57と、平常時の10~20を大きく上回っていることから、多くの投資家が先行き見通しに悲観的になっていることがわかります。

しかし、ピークの85.47からすでに下落に転じていることを考えれば、底打ちは近いと言えます。

【VIX指数とダウ平均:2008-2009末】
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たとえば、2008年の金融危機を振り返ると、2008年11月にVIX指数がピークから下落に転じると、その4カ月後にダウ平均は底打ちしていることがわかります。また、当時は下値を固めていく過程で底打ちのチャートパターンである「逆ヘッド&ショルダー」を形成しました。

【VIX指数とダウ平均:日足】
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今回もVIX指数がピークから下落に転じていることから、ダウ平均は今後数カ月で底打ちを示すチャートパターンを形成することが予想されます。ただし、そのパターンが何であるかはわかりません。

上のチャートはあくまで「イメージ」として「トリプルボトム」を形成することを想定していますが、それが「ダブルボトム」なのか「逆ヘッド&ショルダー」なのか、あるいは「カップ・ウィズ・ハンドル」なのかはわかりません。

いずれにせよ、VIX指数が平常時である20をターゲットに徐々に低下していく中で、底打ちすることが予想されます。すなわち、今後数カ月は米国株に投資する絶好の買い場であるということです。

ちなみに、暴落局面から強気相場入りする過程では、大きな値上がり益と高配当が期待できます。(配当に関して言えば、短期的に見れば減配の可能性が高まるものの、危機収束後は復配が期待できますから、業績の回復に伴い大きな配当収入が期待できます。)

こうしたキャピタルゲイン(値上がり益)とインカムゲイン(配当収入)の両取りをする投資アイディアは、2012年のベストセラー『Get Rich With Dividends(配当金でお金持ちになる)』の著書マーク・リクテンフェルド氏による配当投資専門のニュースレター「Oxfordインカム・レター」が参考になると思います。同氏はウォールストリート・ジャーナルやバロンズなどにも度々寄稿しています。

彼の推奨する銘柄には、優良株でありながら割安で不人気な高配当株が度々紹介されています。つまり、株価の反発によるキャピタルゲイン(値上がり益)と高配当が同時に見込めるなど、大きなリターンが期待できるのです。

【オックスフォード・トレーディング・ポートフォリオとS&P500種指数のリターン推移】 6 事実、1996年から2015年末までの20年間、「Oxfordインカム・レター」で提唱する”独自の投資法”を実践した「オックスフォード・トレーディング・ポートフォリオ」はS&P500種指数を大きくアウトパフォームしています。

ただし、減配の可能性の高い高配当株も含まれているので、必ずしもリクテンフェルド氏が推奨する銘柄が儲かるというわけではありません。(バフェット氏ですら百戦百勝ではないのですから。)

いずれにせよ、キャピタルゲインとインカムゲインの両取りができるという投資アイディアは一考の価値があると思うので是非参考にしてみてください。リクテンフェルド氏から無料で提供されている「永久に持っておきたい6つの高配当株レポート」はこちらからどうぞ。

グッドラック。

(参考:「Oxfordインカム・レター」)

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