バフェット太郎です。
6日のNYダウ株式市場は前日比1627ドル(7.73%)高の2万2679.99ドルと急反発して取引を終えました。急反発した主な要因は、米国で一日の新規感染者数が減少に転じたことで、新型コロナウイルスの感染拡大に収束の兆しが見え始めたためです。
【米国の新規感染者数の推移】
米国の新規感染者数の推移を眺めると、4月5日の新規感染者数は2万5316人と、4日の3万4196人から大きく減少していることがわかります。
【VIX(恐怖):指数】
投資家の不安心理を表すVIX指数は45.24と、ピークの85.47から急落しており、市場が少しずつ安心感を取り戻すしていることがわかります。
【ダウ平均:日足】
ダウ平均は3月の安値1万8213ドルから大きく反発していますが、これから経済指標や企業業績が悪化することを考えると、50週移動平均線をレジスタンス(上値抵抗線)に抑えれて、二番底を形成することが予想されます。
VIX指数がすでに下落トレンドに入っていることを考えると、底打ちは4月~8月頃になることが予想されるものの、いくらまで下げるかはわかりません。3月の安値1万8213ドルを下回るかもしれませんし、もう二度と2万ドルを割り込むこともないかもしれません。
ただし、米国の新規感染者数が減少に転じ始めたということは、このまま順調に新規感染者数が減少していき、4月末にも米国のロックダウンは解除されることが予想されます。そして、5月以降再び経済活動が息を吹き返せば、景気の先行指標である株価も上昇し始めます。
ここで気を付けなければならないことは、4月以降に発表される経済指標は過去最悪規模の数字が相次いで発表されることが予想されるほか、4月と7月に本格化する企業の第1・第2四半期決算発表もコロナショックの影響を受けているため、最悪の数字が発表されるということです。
つまり、株式市場は悲観的なニュースが相次ぐなかで底打ちして上昇に転じるということです。
この時、多くの投資家は悲観的なニュースの中で「どうせまた下がる」と考えて投資を控えるものですが、投資とは誰もが悲観的になっている時が絶好のチャンスであるため、まさにその時が”買い”であるわけです。
言い方を変えれば、4月~8月にかけて底打ちすることが予想されているということは、4月~8月が米国株に投資する絶好のチャンスであり、資産を大きく増やせる局面であるということです。
ちなみに、こうした絶好のチャンスで「どのように買い向かえば良いか」についてですが、勇気を出して一度にまとめて買い向かうよりも、コツコツと定期的に買い増した方が精神衛生上良いと思います
事実、3月の暴落局面で慌てて全力で買い向かってしまった投資家は、その後の余力がないため、二番底、三番底があった場合、買い向かうことはできず、このまま株価が上昇することを祈るほかないからです。
そのため、たとえば「毎月一度だけ予め定めた金額を買い増しする」といったルールを設けるといいと思います。また、一度だけと決めてしまうと、月初めはなかなか投資しにくかったり、月末に株価が急騰していると翌月に繰り越そうと考えてしまうため、買い増しする日も予め決めておいた方が良いです。
かくいうバフェット太郎も、「毎月最後の金曜日に5000ドル買い増しする」ということを運用ルールにしているため、タイミングを見計らったり、悩んだりすることはなく、定期的に買い増しすることができます。
また、暴落局面では普段割安にならない優良株まで割安になるので、こうした局面こそ優良株に投資していきたいものです。
具体的に、どういった優良株を買っていけば良いのかについてですが、「優良企業の一部を忍耐強く保有することを推奨する」という強い主張を一貫して投資家に進言している「モトリーフール」を参考にすると良いと思います。
「モトリーフール」 は1993年に、デビッド・ガードナー氏とトム・ガードナー氏の二人の兄弟によって設立され、投資関連ウェブサイトランキングでは、ウォールストリート・ジャーナルに次ぐ全米5位に位置する人気投資メディアです。
90年代半ば頃には三大投資ウェブメディアとして「モトリーフール」「ザ・ストリート・ドットコム」「マーケットウォッチ」が挙げられていました。
モトリーフールの由来はシェイクスピアの「お気に召すまま」からとっています。本書には、カラフルな色の服に身を包んだモトリーフール(宮廷の道化師)が王様の機嫌を損なうことなく(※自身の首を跳ねられることなく)真実を進言することができた唯一の人物として描かれています。
つまり、エコノミストやアナリストらが権威に屈し、忖度のある相場見通しを示しているのに対し、モトリーフールは権威に屈することなく真実を伝えることを信念とし、個人投資家にレポートを提供しているのです。
たとえば、スペシャルフリーレポートの「新型コロナウイルス相場で気をつけるべきことと、注目すべき米国株4銘柄」で紹介されている銘柄の中には、自信を持って保有できる優良配当株がいくつも紹介されています。
いずれも競争優位性の高いビジネスモデルを背景に、安定したキャッシュフローが期待できるため、忍耐強く保有し続けられる銘柄ばかりです。
そのため、これから一握りの優良株に投資して忍耐強く保有し続けたいという個人投資家は「モトリーフール」のレポートで紹介されているような銘柄を参考にしながら、投資の勉強をすれば良いと思います。
モトリーフールのスペシャルフリーレポート(無料登録)はこちらからどうぞ
グッドラック。
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6日のNYダウ株式市場は前日比1627ドル(7.73%)高の2万2679.99ドルと急反発して取引を終えました。急反発した主な要因は、米国で一日の新規感染者数が減少に転じたことで、新型コロナウイルスの感染拡大に収束の兆しが見え始めたためです。
【米国の新規感染者数の推移】
米国の新規感染者数の推移を眺めると、4月5日の新規感染者数は2万5316人と、4日の3万4196人から大きく減少していることがわかります。
【VIX(恐怖):指数】
投資家の不安心理を表すVIX指数は45.24と、ピークの85.47から急落しており、市場が少しずつ安心感を取り戻すしていることがわかります。
【ダウ平均:日足】
ダウ平均は3月の安値1万8213ドルから大きく反発していますが、これから経済指標や企業業績が悪化することを考えると、50週移動平均線をレジスタンス(上値抵抗線)に抑えれて、二番底を形成することが予想されます。
VIX指数がすでに下落トレンドに入っていることを考えると、底打ちは4月~8月頃になることが予想されるものの、いくらまで下げるかはわかりません。3月の安値1万8213ドルを下回るかもしれませんし、もう二度と2万ドルを割り込むこともないかもしれません。
ただし、米国の新規感染者数が減少に転じ始めたということは、このまま順調に新規感染者数が減少していき、4月末にも米国のロックダウンは解除されることが予想されます。そして、5月以降再び経済活動が息を吹き返せば、景気の先行指標である株価も上昇し始めます。
ここで気を付けなければならないことは、4月以降に発表される経済指標は過去最悪規模の数字が相次いで発表されることが予想されるほか、4月と7月に本格化する企業の第1・第2四半期決算発表もコロナショックの影響を受けているため、最悪の数字が発表されるということです。
つまり、株式市場は悲観的なニュースが相次ぐなかで底打ちして上昇に転じるということです。
この時、多くの投資家は悲観的なニュースの中で「どうせまた下がる」と考えて投資を控えるものですが、投資とは誰もが悲観的になっている時が絶好のチャンスであるため、まさにその時が”買い”であるわけです。
言い方を変えれば、4月~8月にかけて底打ちすることが予想されているということは、4月~8月が米国株に投資する絶好のチャンスであり、資産を大きく増やせる局面であるということです。
ちなみに、こうした絶好のチャンスで「どのように買い向かえば良いか」についてですが、勇気を出して一度にまとめて買い向かうよりも、コツコツと定期的に買い増した方が精神衛生上良いと思います
事実、3月の暴落局面で慌てて全力で買い向かってしまった投資家は、その後の余力がないため、二番底、三番底があった場合、買い向かうことはできず、このまま株価が上昇することを祈るほかないからです。
そのため、たとえば「毎月一度だけ予め定めた金額を買い増しする」といったルールを設けるといいと思います。また、一度だけと決めてしまうと、月初めはなかなか投資しにくかったり、月末に株価が急騰していると翌月に繰り越そうと考えてしまうため、買い増しする日も予め決めておいた方が良いです。
かくいうバフェット太郎も、「毎月最後の金曜日に5000ドル買い増しする」ということを運用ルールにしているため、タイミングを見計らったり、悩んだりすることはなく、定期的に買い増しすることができます。
また、暴落局面では普段割安にならない優良株まで割安になるので、こうした局面こそ優良株に投資していきたいものです。
具体的に、どういった優良株を買っていけば良いのかについてですが、「優良企業の一部を忍耐強く保有することを推奨する」という強い主張を一貫して投資家に進言している「モトリーフール」を参考にすると良いと思います。
「モトリーフール」 は1993年に、デビッド・ガードナー氏とトム・ガードナー氏の二人の兄弟によって設立され、投資関連ウェブサイトランキングでは、ウォールストリート・ジャーナルに次ぐ全米5位に位置する人気投資メディアです。
90年代半ば頃には三大投資ウェブメディアとして「モトリーフール」「ザ・ストリート・ドットコム」「マーケットウォッチ」が挙げられていました。
モトリーフールの由来はシェイクスピアの「お気に召すまま」からとっています。本書には、カラフルな色の服に身を包んだモトリーフール(宮廷の道化師)が王様の機嫌を損なうことなく(※自身の首を跳ねられることなく)真実を進言することができた唯一の人物として描かれています。
つまり、エコノミストやアナリストらが権威に屈し、忖度のある相場見通しを示しているのに対し、モトリーフールは権威に屈することなく真実を伝えることを信念とし、個人投資家にレポートを提供しているのです。
たとえば、スペシャルフリーレポートの「新型コロナウイルス相場で気をつけるべきことと、注目すべき米国株4銘柄」で紹介されている銘柄の中には、自信を持って保有できる優良配当株がいくつも紹介されています。
いずれも競争優位性の高いビジネスモデルを背景に、安定したキャッシュフローが期待できるため、忍耐強く保有し続けられる銘柄ばかりです。
そのため、これから一握りの優良株に投資して忍耐強く保有し続けたいという個人投資家は「モトリーフール」のレポートで紹介されているような銘柄を参考にしながら、投資の勉強をすれば良いと思います。
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