バフェット太郎です。
米経済危機は金と金鉱株の時代の幕開けを意味します。
米労働省が発表した4日までの失業保険申請件数は予想525万件に対して、結果660万6000件と予想より悪かったです。また、前週に発表された失業保険申請件数は686万7000件と、速報値の664万8000件からさらに悪化しました。
【米失業保険申請件数:1967-2020】

1967年以降の米失業保険申請件数の推移を眺めると、今がいかに異常値であるかがわかると思います。ちなみに、今回のコロナショックを除けば、1982年10月の69万件が過去最悪で、金融危機後の2009年3月ですら66万件でした。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が続く中、外出禁止令が発令したことで、飲食店などでは従業員の一時解雇されたほか、企業そのものが倒産に追い込まれていることもあり、失業者が急増しています。
ちなみに、過去3週間の失業保険申請件数は1678万件に達し、4月の失業率は10%を超えることが予想されています。
また、打撃を受けているのは何も飲食業だけでなく、百貨店や家具・家電、アパレルといった小売業のほか、ホテルやレジャー関連の企業も例外ではありません。
これらの業界は人口のかなりの部分を雇用しているため、経営破綻が相次げば米経済は深刻な打撃をうけるほか、しばらく立ち直ることができなくなります。
そのため、FRB(米連邦準備制度理事会)は緊急措置として一般企業に2兆ドルの緊急融資を新たに決定しました。
これは、資金繰りが悪化している一般企業に民間銀行を通じて資金を供給するほか、1年間は無理しとする措置のことです。また、大企業などからは社債の買取りを開始することで資金供給します。
こうしたことから、経営破綻のリスクが高まっていた小売株が急騰したほか、通貨供給量が増加することで、金先物価格が前日比+3.06%高の1735.80ドルと急伸しています。
【金先物価格:2006-2020】

金先物価格の長期チャートを眺めると、カップ・ウィズ・ハンドルのチャートパターンを形成していることがわかります。
これは、ティーカップのような形をしていることからその名が付いたチャートパターンで、カップの底の深さの分だけ、(ネックラインを起点に)上昇することが期待できますから、ターゲットは3540ドルで、2022年末頃にピークを付けることが予想されます。
また、金鉱株は金よりも大きく値上がりすることが予想されるため、これから金鉱株への投資が注目される公算が大きいです。
グッドラック。
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米経済危機は金と金鉱株の時代の幕開けを意味します。
米労働省が発表した4日までの失業保険申請件数は予想525万件に対して、結果660万6000件と予想より悪かったです。また、前週に発表された失業保険申請件数は686万7000件と、速報値の664万8000件からさらに悪化しました。
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1967年以降の米失業保険申請件数の推移を眺めると、今がいかに異常値であるかがわかると思います。ちなみに、今回のコロナショックを除けば、1982年10月の69万件が過去最悪で、金融危機後の2009年3月ですら66万件でした。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が続く中、外出禁止令が発令したことで、飲食店などでは従業員の一時解雇されたほか、企業そのものが倒産に追い込まれていることもあり、失業者が急増しています。
ちなみに、過去3週間の失業保険申請件数は1678万件に達し、4月の失業率は10%を超えることが予想されています。
また、打撃を受けているのは何も飲食業だけでなく、百貨店や家具・家電、アパレルといった小売業のほか、ホテルやレジャー関連の企業も例外ではありません。
これらの業界は人口のかなりの部分を雇用しているため、経営破綻が相次げば米経済は深刻な打撃をうけるほか、しばらく立ち直ることができなくなります。
そのため、FRB(米連邦準備制度理事会)は緊急措置として一般企業に2兆ドルの緊急融資を新たに決定しました。
これは、資金繰りが悪化している一般企業に民間銀行を通じて資金を供給するほか、1年間は無理しとする措置のことです。また、大企業などからは社債の買取りを開始することで資金供給します。
こうしたことから、経営破綻のリスクが高まっていた小売株が急騰したほか、通貨供給量が増加することで、金先物価格が前日比+3.06%高の1735.80ドルと急伸しています。
【金先物価格:2006-2020】

金先物価格の長期チャートを眺めると、カップ・ウィズ・ハンドルのチャートパターンを形成していることがわかります。
これは、ティーカップのような形をしていることからその名が付いたチャートパターンで、カップの底の深さの分だけ、(ネックラインを起点に)上昇することが期待できますから、ターゲットは3540ドルで、2022年末頃にピークを付けることが予想されます。
また、金鉱株は金よりも大きく値上がりすることが予想されるため、これから金鉱株への投資が注目される公算が大きいです。
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