バフェット太郎です。

新型コロナウイルスのパンデミック(感染拡大)を受けて、日本経済がリセッション(景気後退)入りするのはほぼ確実で、積立投資をしていた個人投資家の中には途中で積立投資ができなくなるとか、あるいは株式や投資信託などの金融資産を切り崩さなければならない人もいるかもしれません。

景気拡大期の中では多くの人が楽観的なシミュレーションをしているので、毎月3万~5万円の積立投資も大丈夫だと考えますが、ある日突然景気後退期が訪れて収入が減少すると、そうした楽観的なシミュレーションが机上の空論だということがわかります。

そのため、個人投資家は「何に積立投資をすべきか」ということを考えるのも重要ですが、「どうすれば安定した収入を確保できるか」ということを考えるのはそれ以上に重要なことです。

そこで、「安定した収入をどう確保すべきか」ですが、勤め先に収入を依存せず、副業で収入の分散化を図ることが最も合理的であると言えます。

とはいえ、副業ならなんでも良いというわけではありません。

たとえば、小売りや飲食、清掃などの単純労働を副業とした場合、目先の収入は増えますし、分散化もすることができるかもしれませんが、なんのスキルも身につかなければ、景気後退期ではシフトが減らされる可能性があり、十分な分散効果は得られません。

しかし、「クラウドワークス」や「ランサーズ」「ココナラ」など、インターネットで仕事を仲介するサービスを利用すれば、自分の仕事の専門知識を活かせるだけでなく、好きなことや得意なスキルを磨くこともできます。

これは目先の収入を最大化することはできませんが、コツコツと積み重ねて実績を作れば、将来の収入を最大化することができるだけでなく、分散化を図ることができます。

そして、副業で少しでも収入を増やすことができると、副業をしなかった人と比べて、将来大きな格差が生まれます。
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たとえば、月収30万円、一カ月の支出27万円とした場合、手元に残るお金は3万円になります。しかし、副業で月収を9万円(+30%)上げるだけで、手元に残るお金は12万円と4倍にもなります。
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また、手元に残ったお金で毎月2万円の貯蓄と資産運用をしようとした場合、月収30万円の場合わずか1万円しか資産運用に資金を振り分けられないのに対して、月収39万円の場合は10万円と、月収30万円の人と比べて10倍ものお金を資産運用に振り分けることができます。

さらに、毎月1万円の積立投資を年平均6%の利回りで40年続けた場合、将来の資産は1980万円になることが期待される一方、毎月10万円の場合は1億9800万円が期待できます。つまり、月収を9万円(30%)上げるだけで、40年後に1億7820万円もの格差を生み出すのです。

そのため、収入の最大化と安定した収入を確保するために、副業をすることが理に適っていると言えるんです。

かくいうバフェット太郎もこのブログでお金を稼ぐなど副業を実践しています。ちなみに、ブログやYouTubeはビジネスとしては最強だと思います。

たとえば、ブログやYouTubeは事務所や店舗がないので賃料を払う必要がありませんし、人を雇う必要がないので人件費もかかりません。これは採用コストや教育コストもかからないことを意味します。また、看板やPOSレジなどの設備投資も必要ありませんし、新商品をつくるための研究開発費も必要としません。

さらに、在庫を持つ必要もないので支払いのリスクがなく倒産することもありませんし、成果物に対して責任を負う必要もなく、働く場所や時間を自由に選ぶこともできます。

インターネットを利用しているので商圏という概念がなく、ユーザー数を無限に増やすことができます。さらに、有料コンテンツなど自社製品があれば、広告収入に依存する必要はありませんし、買い手が納得するのであれば、価格に上限もありません。

つまり、売上高は無限に拡大する余地があるということです。ちなみに、原価もほとんど必要ないので利益率は限りなく100%に近いです。

このように、副業をすることで収入の最大化と分散化を図ることができ、積立投資を実践し続けられます。そして、それが副業をした人としなかった人との間で愕然とする格差を生むのです。

グッドラック。

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