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バフェット太郎です。

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けて、広告需要が激減しています。

IAB(インターネット広告協議会)の最新調査によれば、「メディア関連のマーケティングは停滞状態にある」として、先行き見通しが厳しくなっていると指摘し、広告媒体の70%が今年3~6月の広告収入予想を見直しているほか、通年の広告収入予想に至ってはほぼ全ての媒体が下方修正しているそうです。

また、調査ではWebメディアの多くはニュース部門のアクセスが急増しているものの、広告バイヤーが相次いで契約の解除や一時停止を求めていてるため、その恩恵にあずかることが出来ていないそうです。

これは、「バフェット太郎の秘密のポートフォリオ」のブログ収入もそうですが、グーグルアドセンスによる広告収入は前月比‐35%と激減しています。

ただ、当ブログの場合、前月はコロナショックによる影響でアクセス数が急増したほか、3月は毎年広告単価が上がる傾向にある(※広告バイヤーが年度末に予算を使い切ろうとする)ことも影響しているため減少幅は未だ限定的と言えます。別の言い方をすれば、コロナショックによる広告収入への影響はこれからもっと大きくなることが予想されるということです。

ちなみに、ロックダウン(都市封鎖)により最も打撃を受ける業種は「旅行・関連」「小売り」「飲食」「自動車」「不動産」「アパレル」であることから、ブログやYouTubeでも、これらの分野に特化したクリエイターほど影響を大きく受けます。

バフェット太郎のブログの場合、主要な閲覧者層は「投資や経済に興味を持つ25歳~54歳までの男性サラリーマン」であるため、「自動車」や「不動産」などの広告分野で影響を受けると思います。

将来の広告収入の激減を示唆するように、米経済指標は大きく悪化しています。

米商務省が発表した3月の小売り売上高は予想‐8.0%に対して、結果-8.7%と予想を下回りました。これは1992年以来およそ28年ぶりの大幅なマイナスです。

ロックダウンにより、食料品が+26.7%と爆増した一方で、衣料品が-50.5%、住宅家具-26.8%、スポーツ用品-23.3%と激減したことが響きました。

また、FRB(米連邦準備制度理事会)が発表した3月の鉱工業生産統計における製造業生産指数は予想-3.2%に対して、結果-6.3%と予想を大きく下回りました。これは1946年以来、およそ74年ぶりの大幅な落ち込みとなりました。

さらに、ニューヨーク連銀が発表した4月のNY州製造業景気指数は予想-35.0に対して、結果-78.2と予想を大きく下回ったほか、過去最低を記録しました。

こうした中で米経済がV字回復するというシナリオは可能性としてはゼロではないものの、しばらく低迷することが予想されます。ただし、株価は景気の先行指標であることから、底打ちは4月~8月頃になると思います。

【ダウ平均:週足】
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ダウ平均は一時半値戻しをほぼ達成したものの、200週移動平均線がレジスタンス(上値抵抗線)となって抑えられていることがわかります。そのため、ここから二番底を試す公算が大きく、しばらく株安が続くことが予想されます。別の言い方をすれば、優良株に投資する絶好のチャンスが続くということです。

ちなみに、どういった優良株を買っていけば良いのかについてですが、「優良企業の一部を忍耐強く保有することを推奨する」という強い主張を一貫して投資家に進言している「モトリーフール」を参考にすると良いと思います。

モトリーフール」 は1993年に、デビッド・ガードナー氏とトム・ガードナー氏の二人の兄弟によって設立され、投資関連ウェブサイトランキングでは、ウォールストリート・ジャーナルに次ぐ全米5位に位置する人気投資メディアです。

90年代半ば頃には三大投資ウェブメディアとして「モトリーフール」「ザ・ストリート・ドットコム」「マーケットウォッチ」が挙げられていました。

モトリーフールの由来はシェイクスピアの「お気に召すまま」からとっています。本書には、カラフルな色の服に身を包んだモトリーフール(宮廷の道化師)が王様の機嫌を損なうことなく(※自身の首を跳ねられることなく)真実を進言することができた唯一の人物として描かれています。

つまり、エコノミストやアナリストらが権威に屈し、忖度のある相場見通しを示しているのに対し、モトリーフールは権威に屈することなく真実を伝えることを信念とし、個人投資家にレポートを提供しているのです。

たとえば、スペシャルフリーレポートの「新型コロナウイルス相場で気をつけるべきことと、注目すべき米国株4銘柄」で紹介されている銘柄の中には、自信を持って保有できる優良配当株がいくつも紹介されています。

いずれも競争優位性の高いビジネスモデルを背景に、安定したキャッシュフローが期待できるため、忍耐強く保有し続けられる銘柄ばかりです。

そのため、これから一握りの優良株に投資して忍耐強く保有し続けたいという個人投資家は「モトリーフール」のレポートで紹介されているような銘柄を参考にしながら、投資の勉強をすれば良いと思います。

モトリーフールのスペシャルフリーレポート(無料登録)はこちらからどうぞ

グッドラック。

【PR】YouTube「バフェット太郎の投資チャンネル」は、毎週水曜・土曜の18時に投稿しています。日本一わかりやすい投資・経済番組を目指していきますので、ぜひチャンネル登録よろしくお願いします!!
 


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