バフェット太郎です。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けて、安倍総理が全国に緊急事態宣言を発令しました。これにより、ヒトとモノの移動が制限されるため、日本経済は大きな打撃を受けることになります。
とりわけ、飲食や小売などのサービス業は営業時間の短縮や一時休業を余儀なくされるため、多くの小規模事業者が経営危機に陥り、失業者が増えることが予想されるため、リセッション(景気後退)入りは確実です。
そのため、個人は収入の減少をこれまで貯めた預貯金を取り崩すなどしてやり過ごす必要があります。
しかし、じぶん銀行が公表した『資産運用に関するアンケート』によれば、ビジネスパーソンの五人に1人が貯蓄ゼロと、取り崩す貯金すらない悲惨な現状が明らかになりました。
【現在の貯蓄額】

このアンケート調査を眺めると、「貯蓄ゼロ」が17.4%、「10万円以上から50万円未満」が14.4%となっていることから、およそ三人に1人の割合で貯金が50万円にも満たないことがわかります。
今回の緊急事態宣言は5月6日までが期限とされていますが、経済は「V字回復」とはならないことが予想されていないことから、これから始まるリセッション局面で、彼らの生活は一気に困窮することが予想されます。
★★★
景気拡大局面とは、先行き見通しに誰もが楽観的になり、仕事なんていくらでもあるものだと考えられてきました。そのため、手元にあるお金を浪費に回す人ことは、経済を回すことだと正当化されてきました。
しかし、ひとたび景気の風向きが変われば、それは自分に直接跳ね返ってきます。あなたの収入が突然途絶えても、家賃やショッピングローンの返済を誰も免除してくれたりしませんし、待ってくれたりもしません。
そのため、誰もが少なくとも生活費の3カ月~半年分の貯蓄をする必要がありますし、同時に資産運用もしなければならないんです。
たとえば、貯蓄をするなら「四分の一天引き貯蓄法」が良いです。これは、手取りの四分の一は予めないものとして考えて生活するというものです。そうすることで、生活水準を極端に上げることもありませんし、浪費することもなくなるので、コツコツと継続的に貯蓄することができるんです。
また、バフェット太郎は米国の連続増配株に投資しているので、安定した配当も得ています。たとえば、株や不動産の場合、減配や家賃収入の減少などが予想されますが、連続増配株に投資すれば、減配のリスクを極力抑えることができるほか、配当を再投資することで割安になった株を買い増すことができるので、長期的に見れば資産を最大化させるチャンスにすることができるんです。(もちろん、収入の減少を補うための保険としても使うことができます。)
このように、貯蓄だけでなく資産形成を組わせることで、不況を人生のチャンスに変えることができるんです。
もちろん、これは一朝一夕にはいきません。景気拡大期の中、誰もが浮かれている中で、笑われながらいつ来るかわからないリセッションに備えてコツコツと継続しなければなりませんから、忍耐力も必要です。しかし、その見返りとして得られる果実はすごく大きいのです。
【現在の貯蓄額】

ビジネスパーソンの「現在の貯蓄額」のグラフをもう一度眺めると、左側にいる人たちはチャンスを掴めない人たち、そして右側にいる人たちはチャンスを掴める人たちです。仮に700万円以上をそれとするなら、およそ五人に1人はチャンスを掴めることになります。
今回、チャンスを掴めなかった人は、これで諦めるのではなく、次のチャンスに備えて虎視眈々と狙えば良いだけです。なぜなら、歴史を振り返れば、暴落やリセッションは何度だって起こるのだから。
グッドラック。
【PR】YouTube「バフェット太郎の投資チャンネル」は、毎週水曜・土曜の18時に投稿しています。日本一わかりやすい投資・経済番組を目指していきますので、ぜひチャンネル登録よろしくお願いします!!
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けて、安倍総理が全国に緊急事態宣言を発令しました。これにより、ヒトとモノの移動が制限されるため、日本経済は大きな打撃を受けることになります。
とりわけ、飲食や小売などのサービス業は営業時間の短縮や一時休業を余儀なくされるため、多くの小規模事業者が経営危機に陥り、失業者が増えることが予想されるため、リセッション(景気後退)入りは確実です。
そのため、個人は収入の減少をこれまで貯めた預貯金を取り崩すなどしてやり過ごす必要があります。
しかし、じぶん銀行が公表した『資産運用に関するアンケート』によれば、ビジネスパーソンの五人に1人が貯蓄ゼロと、取り崩す貯金すらない悲惨な現状が明らかになりました。
【現在の貯蓄額】

このアンケート調査を眺めると、「貯蓄ゼロ」が17.4%、「10万円以上から50万円未満」が14.4%となっていることから、およそ三人に1人の割合で貯金が50万円にも満たないことがわかります。
今回の緊急事態宣言は5月6日までが期限とされていますが、経済は「V字回復」とはならないことが予想されていないことから、これから始まるリセッション局面で、彼らの生活は一気に困窮することが予想されます。
★★★
景気拡大局面とは、先行き見通しに誰もが楽観的になり、仕事なんていくらでもあるものだと考えられてきました。そのため、手元にあるお金を浪費に回す人ことは、経済を回すことだと正当化されてきました。
しかし、ひとたび景気の風向きが変われば、それは自分に直接跳ね返ってきます。あなたの収入が突然途絶えても、家賃やショッピングローンの返済を誰も免除してくれたりしませんし、待ってくれたりもしません。
そのため、誰もが少なくとも生活費の3カ月~半年分の貯蓄をする必要がありますし、同時に資産運用もしなければならないんです。
たとえば、貯蓄をするなら「四分の一天引き貯蓄法」が良いです。これは、手取りの四分の一は予めないものとして考えて生活するというものです。そうすることで、生活水準を極端に上げることもありませんし、浪費することもなくなるので、コツコツと継続的に貯蓄することができるんです。
また、バフェット太郎は米国の連続増配株に投資しているので、安定した配当も得ています。たとえば、株や不動産の場合、減配や家賃収入の減少などが予想されますが、連続増配株に投資すれば、減配のリスクを極力抑えることができるほか、配当を再投資することで割安になった株を買い増すことができるので、長期的に見れば資産を最大化させるチャンスにすることができるんです。(もちろん、収入の減少を補うための保険としても使うことができます。)
このように、貯蓄だけでなく資産形成を組わせることで、不況を人生のチャンスに変えることができるんです。
もちろん、これは一朝一夕にはいきません。景気拡大期の中、誰もが浮かれている中で、笑われながらいつ来るかわからないリセッションに備えてコツコツと継続しなければなりませんから、忍耐力も必要です。しかし、その見返りとして得られる果実はすごく大きいのです。
【現在の貯蓄額】

ビジネスパーソンの「現在の貯蓄額」のグラフをもう一度眺めると、左側にいる人たちはチャンスを掴めない人たち、そして右側にいる人たちはチャンスを掴める人たちです。仮に700万円以上をそれとするなら、およそ五人に1人はチャンスを掴めることになります。
今回、チャンスを掴めなかった人は、これで諦めるのではなく、次のチャンスに備えて虎視眈々と狙えば良いだけです。なぜなら、歴史を振り返れば、暴落やリセッションは何度だって起こるのだから。
グッドラック。
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