バフェット太郎です。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けて、ヒトとモノの移動が制限される中、トランプ大統領が外出規制を緩和するガイドラインを発表しました。
ガイドラインによれば、感染者数の減少など一定の基準を満たした地域から3段階に分けて活動が再開されるそうです。
まず、第1段階ではソーシャルディスタンス(対人距離)を確保した上で、映画館や(バーを除く)飲食店、スポーツ施設などの再開が認めるほか、10人までの集会も認められました。一方で、オフィス勤務も可能ですが、在宅勤務が引き続き奨励され、学校は休校のままです。
第2段階では、学校再開と不要不急の旅行が認められるほか、50人までの集会も認められます。
第3段階では手洗いや人との距離を確保するなどの条件を除いて、ほぼすべての経済活動の再開が認められます。
こうした経済活動再開への期待感から、ダウ平均先物市場は前日比857ドル(3.66%)高の2万4264ドルと急騰しています。
また、ギリアド・サイエンシズ(GILD)の「レムデシビル」を投与された多くの患者が回復に向かっていることも相場を押し上げる材料となっています。(「レムデシビル」はエボラ出血熱の治療を目的とした抗ウイルス薬で、臨床試験の結果に”懐疑的”との見方が出ていました。)
【ダウ平均:日足】

ダウ平均がこのまま上昇すれば、レジスタンス(上値抵抗線)である200週移動平均線を上にブレイクアウトすることになります。
さて、これまで多くの非投資家たちは「株価が暴落したら投資を始めよう」と考えて虎視眈々と狙っていたようですが、株価があっという間に反発してしまったことから、投資を始めるのに再び躊躇しているようです。
彼らは投資経験がほとんどないにも関わらず、誰よりも安く買おうと考えているわけですが、投資の世界では、どれだけ優れた投資家でもタイミングを見誤りますし、底値で買えるのはほとんど「まぐれ」であることから、これから投資を始めようと考えている人は、タイミングを計ることなく、さっさと早く投資を始めるべきです。
これは、多くの投資家たちが「二番底」を予想していることも理由です。(相場とは大方の予想を裏切るものです。)
とはいえ、投資用資金を一度にすべて投じることは控えるべきです。なぜなら、こうした先行き見通しが不透明な中では、ボラティリティ(変動率)が大きくなりやすく、投資家のリスク許容度を軽く超えてしまうからです。
そのため、投資用資金の三分の一をまず投入し、それから残りの三分の二を今後一年間で消化する額で毎月コツコツと積立投資していけば良いと思います。
こうすることで、リセッション(景気後退)局面で株を買い増しすることができるほか、株価が予想外の動きを見せても平均点は取れるからです。
いずれにせよ、相場なんて誰にも読めませんから、堅実な資産形成をしたいなら株価の変動を気にせず一握りの米優良株を買い進めていけば良いだけです。
ちなみに、どういった優良株を買っていけば良いのかについてですが、「優良企業の一部を忍耐強く保有することを推奨する」という強い主張を一貫して投資家に進言している「モトリーフール」を参考にすると良いと思います。
「モトリーフール」 は1993年に、デビッド・ガードナー氏とトム・ガードナー氏の二人の兄弟によって設立され、投資関連ウェブサイトランキングでは、ウォールストリート・ジャーナルに次ぐ全米5位に位置する人気投資メディアです。
90年代半ば頃には三大投資ウェブメディアとして「モトリーフール」「ザ・ストリート・ドットコム」「マーケットウォッチ」が挙げられていました。
モトリーフールの由来はシェイクスピアの「お気に召すまま
」からとっています。本書には、カラフルな色の服に身を包んだモトリーフール(宮廷の道化師)が王様の機嫌を損なうことなく(※自身の首を跳ねられることなく)真実を進言することができた唯一の人物として描かれています。
つまり、エコノミストやアナリストらが権威に屈し、忖度のある相場見通しを示しているのに対し、モトリーフールは権威に屈することなく真実を伝えることを信念とし、個人投資家にレポートを提供しているのです。
たとえば、スペシャルフリーレポートの「新型コロナウイルス相場で気をつけるべきことと、注目すべき米国株4銘柄」で紹介されている銘柄の中には、自信を持って保有できる優良配当株がいくつも紹介されています。
いずれも競争優位性の高いビジネスモデルを背景に、安定したキャッシュフローが期待できるため、忍耐強く保有し続けられる銘柄ばかりです。
そのため、これから一握りの優良株に投資して忍耐強く保有し続けたいという個人投資家は「モトリーフール」のレポートで紹介されているような銘柄を参考にしながら、投資の勉強をすれば良いと思います。
モトリーフールのスペシャルフリーレポート(無料登録)はこちらからどうぞ
グッドラック。
【PR】YouTube「バフェット太郎の投資チャンネル」は、毎週水曜・土曜の18時に投稿しています。日本一わかりやすい投資・経済番組を目指していきますので、ぜひチャンネル登録よろしくお願いします!!
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けて、ヒトとモノの移動が制限される中、トランプ大統領が外出規制を緩和するガイドラインを発表しました。
ガイドラインによれば、感染者数の減少など一定の基準を満たした地域から3段階に分けて活動が再開されるそうです。
まず、第1段階ではソーシャルディスタンス(対人距離)を確保した上で、映画館や(バーを除く)飲食店、スポーツ施設などの再開が認めるほか、10人までの集会も認められました。一方で、オフィス勤務も可能ですが、在宅勤務が引き続き奨励され、学校は休校のままです。
第2段階では、学校再開と不要不急の旅行が認められるほか、50人までの集会も認められます。
第3段階では手洗いや人との距離を確保するなどの条件を除いて、ほぼすべての経済活動の再開が認められます。
こうした経済活動再開への期待感から、ダウ平均先物市場は前日比857ドル(3.66%)高の2万4264ドルと急騰しています。
また、ギリアド・サイエンシズ(GILD)の「レムデシビル」を投与された多くの患者が回復に向かっていることも相場を押し上げる材料となっています。(「レムデシビル」はエボラ出血熱の治療を目的とした抗ウイルス薬で、臨床試験の結果に”懐疑的”との見方が出ていました。)
【ダウ平均:日足】

ダウ平均がこのまま上昇すれば、レジスタンス(上値抵抗線)である200週移動平均線を上にブレイクアウトすることになります。
さて、これまで多くの非投資家たちは「株価が暴落したら投資を始めよう」と考えて虎視眈々と狙っていたようですが、株価があっという間に反発してしまったことから、投資を始めるのに再び躊躇しているようです。
彼らは投資経験がほとんどないにも関わらず、誰よりも安く買おうと考えているわけですが、投資の世界では、どれだけ優れた投資家でもタイミングを見誤りますし、底値で買えるのはほとんど「まぐれ」であることから、これから投資を始めようと考えている人は、タイミングを計ることなく、さっさと早く投資を始めるべきです。
これは、多くの投資家たちが「二番底」を予想していることも理由です。(相場とは大方の予想を裏切るものです。)
とはいえ、投資用資金を一度にすべて投じることは控えるべきです。なぜなら、こうした先行き見通しが不透明な中では、ボラティリティ(変動率)が大きくなりやすく、投資家のリスク許容度を軽く超えてしまうからです。
そのため、投資用資金の三分の一をまず投入し、それから残りの三分の二を今後一年間で消化する額で毎月コツコツと積立投資していけば良いと思います。
こうすることで、リセッション(景気後退)局面で株を買い増しすることができるほか、株価が予想外の動きを見せても平均点は取れるからです。
いずれにせよ、相場なんて誰にも読めませんから、堅実な資産形成をしたいなら株価の変動を気にせず一握りの米優良株を買い進めていけば良いだけです。
ちなみに、どういった優良株を買っていけば良いのかについてですが、「優良企業の一部を忍耐強く保有することを推奨する」という強い主張を一貫して投資家に進言している「モトリーフール」を参考にすると良いと思います。
「モトリーフール」 は1993年に、デビッド・ガードナー氏とトム・ガードナー氏の二人の兄弟によって設立され、投資関連ウェブサイトランキングでは、ウォールストリート・ジャーナルに次ぐ全米5位に位置する人気投資メディアです。
90年代半ば頃には三大投資ウェブメディアとして「モトリーフール」「ザ・ストリート・ドットコム」「マーケットウォッチ」が挙げられていました。
モトリーフールの由来はシェイクスピアの「お気に召すまま
つまり、エコノミストやアナリストらが権威に屈し、忖度のある相場見通しを示しているのに対し、モトリーフールは権威に屈することなく真実を伝えることを信念とし、個人投資家にレポートを提供しているのです。
たとえば、スペシャルフリーレポートの「新型コロナウイルス相場で気をつけるべきことと、注目すべき米国株4銘柄」で紹介されている銘柄の中には、自信を持って保有できる優良配当株がいくつも紹介されています。
いずれも競争優位性の高いビジネスモデルを背景に、安定したキャッシュフローが期待できるため、忍耐強く保有し続けられる銘柄ばかりです。
そのため、これから一握りの優良株に投資して忍耐強く保有し続けたいという個人投資家は「モトリーフール」のレポートで紹介されているような銘柄を参考にしながら、投資の勉強をすれば良いと思います。
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