バフェット太郎です。

著名トレーダーのマーク・ミネルヴィニ氏が「市場は底を打ったようだ」として、米国株式市場の先行き見通しに強気の見方を示しました。

これまでミネルヴィニ氏は、コロナショック後の暴落局面で「まだ不確実なことが多すぎる」とした上で、「今は買い向かうべきではない」と慎重な見方を示していました。

ところが、4月9日になると「市場は底打ちしたようだ。過去の経験則を振り返れば、二番底が訪れる可能性はあるが、市場の心理と動きを見る限りでは、その可能性は低い」として、慎重派から強気派に転じました。 

さらに、15日にも、「二番底を待っていると既に有望な銘柄や市場を引っ張っている銘柄を取り逃がす可能性が高い」としていて、巣籠消費関連銘柄として急騰しているネットフリックス(NFLX)やバイオベンチャーのアクセレロン・ファーマ(XLRN)の二銘柄を保有していることを明らかにしています。

ミネルヴィニ氏はのような投資スタイルを「順張り」といって、値上がりしている株を買って、さらに値上がりしたところで売って利益を上げようとするものです。

この投資法はすぐに利が乗る一方で、予想に反して株価が下落するようなら、即座に損切りするなど機械的な運用を心掛ける必要があります。

そのため、ミネルヴィニ氏が保有する銘柄はどれも株価に勢いがある銘柄であり、ネットフリックスやアクセレロンなどがまさにそれです。

また、その他にも「コロナ銘柄」とも呼べる、新型コロナウイルスによるパンデミック(感染拡大)が続く中で有望とされる銘柄があります。

たとえば、「巣籠消費銘柄」なら小売り世界最大手のウォルマート(WMT)やネット通販世界最大手のアマゾン・ドットコム、ネット動画配信最大手のネットフリックス(NFLX)。「バイオ銘柄」ならギリアド・サイエンシズ(GILD)、リジェネロン・ファーマシューティカルズ(REGN)、イノビオ・ファーマシューティカルズ(INO)。「在宅勤務銘柄」ならビデオ会議システムを提供するズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)や電子署名サービスのドキュサイン(DOCU)などが挙げられます。

これらの銘柄を一通り買って、予想を上回る好調な四半期決算を発表し続ける限り保有するというのもひとつの投資戦略です。

ちなみに、今挙げたような銘柄はどれも米国の個人投資家向け情報サイト「モトリーフール」を参考にしています。「モトリーフール」は「優良企業の一部を忍耐強く保有することを推奨する」という強い主張を一貫して投資家に進言しているほか、現在、勢いに乗っている旬の銘柄も紹介も紹介してくれているので、素直にそうした銘柄を保有するというのも手です。

たとえば、スペシャルフリーレポートの「コロナ関連銘柄10選」で紹介されている銘柄の中には、自信を持って保有できる成長株がいくつも紹介されているので、成長株投資にも挑戦したいと考えている投資家は「モトリーフール」のレポートで紹介されているような銘柄を参考にしながら、投資の勉強をすれば良いと思います。

モトリーフールのスペシャルフリーレポート(無料登録)はこちらからどうぞ

グッドラック。

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