バフェット太郎です。

新型コロナウイルスによる「緊急事態宣言」が全国で解除され、人々の暮らしが元に戻りつつありますが、米国でも全米各州が外出禁止令の緩和に動いており、経済活動が再開しつつあります。

しかし、日本も米国も経済活動の再開が認められても、元の世界に戻れるわけではありません。一部の小売業や飲食業は閉店に追い込まれ、製造業は受注が大幅に減ったため、賃金が減少するのはほぼ確実です。

米国では過去9週間の失業保険申請件数が3861万件に達し、労働人口1億6300万人のうち23.7%が職を失う事態となっています。今回のコロナショックによる失業者数のおよそ8割は「一時的解雇」ですし、政府からの給付金がありますから、多くの人々は経済活動が再開すれば元の職場に戻れると考えています。

ところが、高級百貨店のニーマン・マーカスや百貨店大手のJCペニー、レンタカー大手のハーツ・グローバルが倒産したように、企業の経営破綻により、二度と職場に戻れない人たちは決して少なくありません。

消費支出が減少すれば、企業は従業員の「一時的解雇」を無期限とし、さらに「恒久的解雇」に切り替える可能性が高まります。実際、一部の航空会社では、有給休暇中の従業員を秋に解雇する可能性があると警告していますし、全米各地の小規模な飲食店や小売店は閉店に追い込まれるなど、その兆候が見られています。

FRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長は、米経済の回復に一年以上かかる可能性があると警鐘を鳴らし、英コンサルティング会社のオックスフォード・エコノミクスも「失われた雇用全てを回復するには何年もかかるだろう」と指摘しています。

こうしたことから、米経済の低迷は予想外に長期化しかねません。

とはいえ、「コロナショック」がすべての企業に壊滅的な打撃を与えるわけではありません。たとえば、小売り世界最大手のウォルマートは需要増大に対応するために時給労働者を新たに23万5000人採用していますし、ネット通販世界最大手のアマゾン・ドットコムやドラッグストア大手のCVSヘルスも新規採用の計画を発表しちえます。

競合が淘汰されれば、生き残った一部の企業に顧客が流入することが期待できるため、コロナ後の世界では、時代の変化に順応し、生き残った強者がますます強大な力を手にすることになるなど、格差は一層拡大することが予想されます。

そのため、資産形成を前提に長期投資を実践したい場合、上記のような時代の変化に順応できる一握りの優良株に投資した方が賢明です。

ちなみに、具体的にどういった企業が優良株であるのかについてですが、「優良企業の一部を忍耐強く保有することを推奨する」という強い主張を一貫して投資家に進言している「モトリーフール」を参考にすると良いと思います。

モトリーフール」 は個人投資家に絶大な人気を誇る投資メディアで、90年代半ば頃には三大投資ウェブメディアとして「モトリーフール」「ザ・ストリート・ドットコム」「マーケットウォッチ」が挙げられていました。

モトリーフールの由来はシェイクスピアの「お気に召すまま」からとっています。本書には、カラフルな色の服に身を包んだモトリーフール(宮廷の道化師)が王様の機嫌を損なうことなく(※自身の首を跳ねられることなく)真実を進言することができた唯一の人物として描かれています。

つまり、エコノミストやアナリストらが権威に屈し、忖度のある相場見通しを示しているのに対し、モトリーフールは権威に屈することなく真実を伝えることを信念とし、個人投資家にレポートを提供しているのです。

たとえば、「スペシャルフリーレポート」では、競争優位性の高いビジネスモデルを背景に、安定したキャッシュフローが期待できる厳選された優良株がいくつも紹介されています。

そのため、これから一握りの優良株に投資して忍耐強く保有し続けたいという個人投資家は「モトリーフール」のレポートで紹介されているような銘柄を参考にしながら、投資の勉強をすれば良いと思います。

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グッドラック。 

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