バフェット太郎です。
3日のNYダウ株式市場は前日比527.24ドル(2.05%)高の2万6269.89ドルと三日続伸しました。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)、さらに全米で激化する抗議デモへの懸念が高まっているものの、市場参加者は景気回復への自信から買い優勢となっています。
雇用統計の前哨戦となるADP非農業部門雇用者数は予想900万人減に対して、結果276万人減と、予想より良かったです。また、前月は1955万7000人減と、速報値の2023万6000人減から上方修正されました。
加えて、ISM(米供給管理協会)が発表したISM非製造業景況指数は予想44.0に対して、結果45.4とこちらも予想を上回りました。
【ISM非製造業景況指数】

そもそも、ISM非製造業景況指数とは、サービス業の購買担当者から見た景況感を表した指数のことで、米民間経済のおよそ7割をサービス業が占めていることから、この指数の注目度は非常に高いです。
内訳は以下の通りでした。
「事業活動」は41.0と、前月の26.0から15.0ポイント上昇しました。
「新規受注」は41.9と、前月の32.9から9.0ポイント上昇しました。
「雇用」は31.8と、前月の30.0から1.8ポイント上昇しました。
「在庫」は48.0と、前月の46.9から1.1ポイント上昇しました。
「価格」は55.6と、前月の55.0から0.6ポイント上昇しました。
主要指数の「事業活動」と「新規受注」、そして「雇用」が大きく上昇したことから、米経済は底打ちしつつあることが示唆されました。
とはいえ、ISM非製造業景況指数は「トレンド」ではなく「位置」を注視しなければなりません。
【ISM非製造業景況指数:1997-2020】

ISM非製造業景況指数は50を上回っていれば景気拡大を意味する一方、下回っていれば景気縮小を意味します。5月は45.4、予想を上回ったものの、依然として景気拡大と縮小の分かれ目である50を下回っていることから、景気が縮小していると言えます。
そのため、投資家は指数が50を上回るかどうかを見極める必要があります。ただし、株価は景気の先行指標であることを考えれば、底打ちはさらに早いです。
【ダウ平均:(日足)】

ダウ平均は200日移動平均線に到達しており、これを上にブレイクアウトするかどうかが試されます。ちなみに、S&P500種指数とナスダック総合指数はすでに200日移動平均線を上にブレイクアウトし、ナスダック総合指数に至っては過去最高値の水準まで回復しつつあります。
【S&P500種指数:日足】

【ナスダック総合指数:日足】

米国株式市場はハイテク株を中心に値を伸ばしています。これは、FRB(米連邦準備制度理事会)による
無制限の量的緩和策が株式市場の追い風になっているほか、ゼロ金利政策が高PER株のバリュエーションを正当化しているため、高PER株の多いハイテク株が買われやすいためです。
つまり、時代は「高PERの中・小型ハイテク株」であり、これらの銘柄に集中投資している投資家が資産を飛躍的に拡大することができそうです。
グッドラック。
【PR】YouTube『バフェット太郎の投資チャンネル』は毎週、月曜・水曜・土曜の18時にアップされます。日本一わかりやすい投資・経済専門番組を目指していきますので、チャンネル登録ぜひよろしくお願いします!!
3日のNYダウ株式市場は前日比527.24ドル(2.05%)高の2万6269.89ドルと三日続伸しました。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)、さらに全米で激化する抗議デモへの懸念が高まっているものの、市場参加者は景気回復への自信から買い優勢となっています。
雇用統計の前哨戦となるADP非農業部門雇用者数は予想900万人減に対して、結果276万人減と、予想より良かったです。また、前月は1955万7000人減と、速報値の2023万6000人減から上方修正されました。
加えて、ISM(米供給管理協会)が発表したISM非製造業景況指数は予想44.0に対して、結果45.4とこちらも予想を上回りました。
【ISM非製造業景況指数】

そもそも、ISM非製造業景況指数とは、サービス業の購買担当者から見た景況感を表した指数のことで、米民間経済のおよそ7割をサービス業が占めていることから、この指数の注目度は非常に高いです。
内訳は以下の通りでした。
「事業活動」は41.0と、前月の26.0から15.0ポイント上昇しました。
「新規受注」は41.9と、前月の32.9から9.0ポイント上昇しました。
「雇用」は31.8と、前月の30.0から1.8ポイント上昇しました。
「在庫」は48.0と、前月の46.9から1.1ポイント上昇しました。
「価格」は55.6と、前月の55.0から0.6ポイント上昇しました。
主要指数の「事業活動」と「新規受注」、そして「雇用」が大きく上昇したことから、米経済は底打ちしつつあることが示唆されました。
とはいえ、ISM非製造業景況指数は「トレンド」ではなく「位置」を注視しなければなりません。
【ISM非製造業景況指数:1997-2020】

ISM非製造業景況指数は50を上回っていれば景気拡大を意味する一方、下回っていれば景気縮小を意味します。5月は45.4、予想を上回ったものの、依然として景気拡大と縮小の分かれ目である50を下回っていることから、景気が縮小していると言えます。
そのため、投資家は指数が50を上回るかどうかを見極める必要があります。ただし、株価は景気の先行指標であることを考えれば、底打ちはさらに早いです。
【ダウ平均:(日足)】

ダウ平均は200日移動平均線に到達しており、これを上にブレイクアウトするかどうかが試されます。ちなみに、S&P500種指数とナスダック総合指数はすでに200日移動平均線を上にブレイクアウトし、ナスダック総合指数に至っては過去最高値の水準まで回復しつつあります。
【S&P500種指数:日足】

【ナスダック総合指数:日足】

米国株式市場はハイテク株を中心に値を伸ばしています。これは、FRB(米連邦準備制度理事会)による
無制限の量的緩和策が株式市場の追い風になっているほか、ゼロ金利政策が高PER株のバリュエーションを正当化しているため、高PER株の多いハイテク株が買われやすいためです。
つまり、時代は「高PERの中・小型ハイテク株」であり、これらの銘柄に集中投資している投資家が資産を飛躍的に拡大することができそうです。
グッドラック。
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