バフェット太郎です。
ビットコインがレジスタンス(上値抵抗線)を上にブレイクアウトしたことで「買い」シグナルが出ました。
【ビットコイン(週足):2017-2020】

ビットコインはこれまで三角保ち合いを形成しておりレジスタンスに抑えられていましたが、それを上に大きくブレイクアウトし、一時1万1397ドルを付けました。
そもそも、三角保ち合いとは上下の幅が次第に縮小し、最終的にはどちらか一方に大きく放たれるサインのことなのですが、最近、出来高が急速にしぼんでいたことから下落することを心配していたんですが、無事に上にブレイクアウトしてくれました。
ビットコインが急騰した背景には、政府による追加の景気支援策が挙げられます。
トランプ政権と与党共和党は、1兆ドル規模の追加の景気支援策法案を提示し、8月中にも2500億ドル規模の現金を家計に再支給するほか、失業保険の特別加算については減額して延長するそうです。
ちなみに、家計への直接支援は大人1人あたり最大1200ドルの現金支給で、今回のコロナ対策支援では二回目になります。
また、失業保険の特別給付については、加算額を減らして12月末まで延長する方針で、現在は州が支給する失業給付(平均370ドル程度)に加えて、連邦政府が週600ドルを上乗せしていますが、この加算分を200ドルに減らし、その後は州の支給分と合わせて失業前の給与の70%を上限とするそうです。
こうしたことから、個人投資家は将来振り込まれる給付金を当てにしてビットコインを買っているのです。実際、前回も給付金が支給されるとビットコイン価格が急騰しました。
★★★
また、ビットコインの上昇の背景にはドルへの不信も挙げられます。
【ドルインデックス(日足)】

ドルインデックスの日足チャートを眺めると、3月の安値94.61を下回り、93.61で推移しています。
ドルが売られている背景には、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により、FRBが無制限の量的緩和策に踏み切ったことに加えて、トランプ政権が追加の景気支援策を決定したためです。
つまり、マネーサプライ(通貨供給量)が膨張していることで、ドルやユーロなどの法定通貨に対して不信感が広がっているというわけです。
実際、安全資産として知られる金は一時1974ドルと、過去最高値を更新しました。
★★★
また、ビットコインはすでに「半減期」を迎えたことからも、ここから一段と上昇することが期待されます。
【ビットコインの長期チャートと半減期】

そもそも「半減期」というのは、マイニングに対する報酬が半減するというものなのですが、過去を振り明けると2012年と2016年の半減期直後にいずれも大暴騰しました。
つまり、ビットコインの供給量が減ることに加えて、マネーストックの膨張でビットコインの需要は増えていることから、今回もここから一段と大暴騰することが期待できるわけです。
とはいえ、ビットコインはボラティリティ(変動率)の高いリスク資産ですし、予想に反して暴落する可能性が十分あり得ることを考えれば、多くの資金をビットコインに振り分けるべきではありません。
そのため、ビットコインを保有する額は「100倍になったら嬉しいけれど、ゼロになっても生活が変わらない額」が望ましいです。
具体的に言えば、ビットコインはポートフォリオの1~3%程度に留めておくと良いです。これは、仮に1%分の仮想通貨が100倍に値上がりした場合、資産全体の額は二倍になりますが、ゼロになったとしても、残りの99%の資産を年率1.1%で運用するだけで資産額を元に戻すことができるなど、十分修復可能な額だからです。
かくいうバフェット太郎もポートフォリオの1~3%の範囲内でビットコインに投資しています。
そのため、これからビットコインへの投資を始めてみようと考えている投資家は、「半減期」後の強気相場が本格的に始まる前に少しだけ保有し、値上がり益を享受するのが賢明だと思います。
ちなみに、バフェット太郎はサイトの使いやすさと安全性の観点からマネックス・グループ傘下で日本最大のビットコイン取引所「コインチェック」を利用しています。「コインチェック」はアプリのダウンロード数が1位であるほか、大手資本が入ったことで徹底したセキュリティ体制が構築されるなど、信頼できる取引所だと思います。
また、最近は「かんたん本人確認」の提供を開始したことで、最短即日に取引を開始できるようになりました。(従来は郵便を利用した本人確認が必要だったため、最短でも二日間必要でした。)
個人投資家が長期的な資産形成を目的に米国株をメインに運用することは正しいですが、せっかく投資の勉強をしているのなら、景気サイクルや時代のうねりに備えて資産の一部を少しだけビットコインに振り分け、『趣味としての投資』を楽しむのも面白いと思います。
【コインチェックの無料口座開設】はこちらからどうぞ
グッドラック。
ビットコインがレジスタンス(上値抵抗線)を上にブレイクアウトしたことで「買い」シグナルが出ました。
【ビットコイン(週足):2017-2020】

ビットコインはこれまで三角保ち合いを形成しておりレジスタンスに抑えられていましたが、それを上に大きくブレイクアウトし、一時1万1397ドルを付けました。
そもそも、三角保ち合いとは上下の幅が次第に縮小し、最終的にはどちらか一方に大きく放たれるサインのことなのですが、最近、出来高が急速にしぼんでいたことから下落することを心配していたんですが、無事に上にブレイクアウトしてくれました。
ビットコインが急騰した背景には、政府による追加の景気支援策が挙げられます。
トランプ政権と与党共和党は、1兆ドル規模の追加の景気支援策法案を提示し、8月中にも2500億ドル規模の現金を家計に再支給するほか、失業保険の特別加算については減額して延長するそうです。
ちなみに、家計への直接支援は大人1人あたり最大1200ドルの現金支給で、今回のコロナ対策支援では二回目になります。
また、失業保険の特別給付については、加算額を減らして12月末まで延長する方針で、現在は州が支給する失業給付(平均370ドル程度)に加えて、連邦政府が週600ドルを上乗せしていますが、この加算分を200ドルに減らし、その後は州の支給分と合わせて失業前の給与の70%を上限とするそうです。
こうしたことから、個人投資家は将来振り込まれる給付金を当てにしてビットコインを買っているのです。実際、前回も給付金が支給されるとビットコイン価格が急騰しました。
★★★
また、ビットコインの上昇の背景にはドルへの不信も挙げられます。
【ドルインデックス(日足)】

ドルインデックスの日足チャートを眺めると、3月の安値94.61を下回り、93.61で推移しています。
ドルが売られている背景には、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により、FRBが無制限の量的緩和策に踏み切ったことに加えて、トランプ政権が追加の景気支援策を決定したためです。
つまり、マネーサプライ(通貨供給量)が膨張していることで、ドルやユーロなどの法定通貨に対して不信感が広がっているというわけです。
実際、安全資産として知られる金は一時1974ドルと、過去最高値を更新しました。
★★★
また、ビットコインはすでに「半減期」を迎えたことからも、ここから一段と上昇することが期待されます。
【ビットコインの長期チャートと半減期】

そもそも「半減期」というのは、マイニングに対する報酬が半減するというものなのですが、過去を振り明けると2012年と2016年の半減期直後にいずれも大暴騰しました。
つまり、ビットコインの供給量が減ることに加えて、マネーストックの膨張でビットコインの需要は増えていることから、今回もここから一段と大暴騰することが期待できるわけです。
とはいえ、ビットコインはボラティリティ(変動率)の高いリスク資産ですし、予想に反して暴落する可能性が十分あり得ることを考えれば、多くの資金をビットコインに振り分けるべきではありません。
そのため、ビットコインを保有する額は「100倍になったら嬉しいけれど、ゼロになっても生活が変わらない額」が望ましいです。
具体的に言えば、ビットコインはポートフォリオの1~3%程度に留めておくと良いです。これは、仮に1%分の仮想通貨が100倍に値上がりした場合、資産全体の額は二倍になりますが、ゼロになったとしても、残りの99%の資産を年率1.1%で運用するだけで資産額を元に戻すことができるなど、十分修復可能な額だからです。
かくいうバフェット太郎もポートフォリオの1~3%の範囲内でビットコインに投資しています。
そのため、これからビットコインへの投資を始めてみようと考えている投資家は、「半減期」後の強気相場が本格的に始まる前に少しだけ保有し、値上がり益を享受するのが賢明だと思います。
ちなみに、バフェット太郎はサイトの使いやすさと安全性の観点からマネックス・グループ傘下で日本最大のビットコイン取引所「コインチェック」を利用しています。「コインチェック」はアプリのダウンロード数が1位であるほか、大手資本が入ったことで徹底したセキュリティ体制が構築されるなど、信頼できる取引所だと思います。
また、最近は「かんたん本人確認」の提供を開始したことで、最短即日に取引を開始できるようになりました。(従来は郵便を利用した本人確認が必要だったため、最短でも二日間必要でした。)
個人投資家が長期的な資産形成を目的に米国株をメインに運用することは正しいですが、せっかく投資の勉強をしているのなら、景気サイクルや時代のうねりに備えて資産の一部を少しだけビットコインに振り分け、『趣味としての投資』を楽しむのも面白いと思います。
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グッドラック。
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