バフェット太郎です。
米石油メジャー最大手のエクソン・モービル(XOM)の株式を一株41.49ドルで120株、約5000ドル(約53万円)分買い増しました。
【取引履歴】

バフェット太郎はかねてから米連続増配高配当株10社に均等分散投資しているわけですが、「毎月最後の金曜日に『組み入れ比率最低銘柄』を5000ドル(約50万円)分買い増しする」というルールで運用しています。
なぜ、このようなことをしているのかと言うと、こうすることでリバランス(配分調整)できるほか、不人気優良株を機械的に買い増しすることができるので、長期的に見れば将来のリターンを最大化することができるからです。
【エクソン・モービル(XOM):日足】

株価は41.50ドルと、3月の安値29.54ドルから+40.5%の水準にありますが、依然として50日移動平均線を下回っていることから、低迷が続くことが予想されます。
これは、新型コロナウイルスの第2波を受けて個人消費が鈍化していることから、米国経済のV字回復が見込めなくなっているためです。
世界の原油需要がコロナ禍以前の水準に回復するのは、2022年頃になると予想されていて、中国やインドなどは、原油需要がすでに回復基調にあるそうです。また、その回復ペースも予想以上に上向いています。
ただし、ジェット燃料の需要は遅れる見通しです。これは、消費者が新型コロナの感染危機が収束するか、コロナワクチンが流通するまで航空機の利用は控えることが予想されているためです。
その一方で、通勤手段が公共交通機関からマイカーにシフトすること、さらに国内旅行の交通手段が航空機から自動車に代替するケースが増えることが予想されるため、ガソリン需要は早期回復が見込まれます。
また、堅実な経済成長や新興国市場の人口動態を加味すれば、世界的な原油需要のピークは2030年以降になると予想されています。
原油にネガティブな人ほど電気自動車の普及でガソリン需要は激減すると考えていますが、世界的に見れば未だガソリン需要は旺盛であり、原油需要のピークは2030年以降であることを考えれば、割安なエネルギー株に投資することで、将来、大きな値上がり益と配当の両取りが期待できます。
ちなみに、こうしたキャピタルゲイン(値上がり益)とインカムゲイン(配当収入)の両取りをする投資アイディアは、2012年のベストセラー『Get Rich With Dividends(配当金でお金持ちになる)』の著書マーク・リクテンフェルド氏による配当投資専門のニュースレター「オックスフォードインカムレター 」が参考になると思います。同氏はウォールストリート・ジャーナルやバロンズなどにも度々寄稿しています。
彼の推奨する銘柄には、優良株でありながら割安で不人気な高配当株が度々紹介されています。つまり、株価の反発によるキャピタルゲイン(値上がり益)と高配当が同時に見込めるなど、大きなリターンが期待できるのです。
【オックスフォード・トレーディング・ポートフォリオとS&P500種指数のリターン推移】
事実、1996年から2015年末までの20年間、「オックスフォードインカムレター 」で提唱する”独自の投資法”を実践した「オックスフォード・トレーディング・ポートフォリオ」はS&P500種指数を大きくアウトパフォームしています。
ただし、減配の可能性の高い高配当株も含まれているので、必ずしもリクテンフェルド氏が推奨する銘柄が儲かるというわけではありません。(バフェット氏ですら百戦百勝ではないのですから。)
いずれにせよ、キャピタルゲインとインカムゲインの両取りができるという投資アイディアは一考の価値があると思うので是非参考にしてみてください。リクテンフェルド氏から無料で提供されている「永久に持っておきたい6つの高配当株レポート 」はこちら からどうぞ。
グッドラック。
(参考:「オックスフォードインカムレター 」)
米石油メジャー最大手のエクソン・モービル(XOM)の株式を一株41.49ドルで120株、約5000ドル(約53万円)分買い増しました。
【取引履歴】

バフェット太郎はかねてから米連続増配高配当株10社に均等分散投資しているわけですが、「毎月最後の金曜日に『組み入れ比率最低銘柄』を5000ドル(約50万円)分買い増しする」というルールで運用しています。
なぜ、このようなことをしているのかと言うと、こうすることでリバランス(配分調整)できるほか、不人気優良株を機械的に買い増しすることができるので、長期的に見れば将来のリターンを最大化することができるからです。
【エクソン・モービル(XOM):日足】

株価は41.50ドルと、3月の安値29.54ドルから+40.5%の水準にありますが、依然として50日移動平均線を下回っていることから、低迷が続くことが予想されます。
これは、新型コロナウイルスの第2波を受けて個人消費が鈍化していることから、米国経済のV字回復が見込めなくなっているためです。
世界の原油需要がコロナ禍以前の水準に回復するのは、2022年頃になると予想されていて、中国やインドなどは、原油需要がすでに回復基調にあるそうです。また、その回復ペースも予想以上に上向いています。
ただし、ジェット燃料の需要は遅れる見通しです。これは、消費者が新型コロナの感染危機が収束するか、コロナワクチンが流通するまで航空機の利用は控えることが予想されているためです。
その一方で、通勤手段が公共交通機関からマイカーにシフトすること、さらに国内旅行の交通手段が航空機から自動車に代替するケースが増えることが予想されるため、ガソリン需要は早期回復が見込まれます。
また、堅実な経済成長や新興国市場の人口動態を加味すれば、世界的な原油需要のピークは2030年以降になると予想されています。
原油にネガティブな人ほど電気自動車の普及でガソリン需要は激減すると考えていますが、世界的に見れば未だガソリン需要は旺盛であり、原油需要のピークは2030年以降であることを考えれば、割安なエネルギー株に投資することで、将来、大きな値上がり益と配当の両取りが期待できます。
ちなみに、こうしたキャピタルゲイン(値上がり益)とインカムゲイン(配当収入)の両取りをする投資アイディアは、2012年のベストセラー『Get Rich With Dividends(配当金でお金持ちになる)』の著書マーク・リクテンフェルド氏による配当投資専門のニュースレター「オックスフォードインカムレター 」が参考になると思います。同氏はウォールストリート・ジャーナルやバロンズなどにも度々寄稿しています。
彼の推奨する銘柄には、優良株でありながら割安で不人気な高配当株が度々紹介されています。つまり、株価の反発によるキャピタルゲイン(値上がり益)と高配当が同時に見込めるなど、大きなリターンが期待できるのです。
【オックスフォード・トレーディング・ポートフォリオとS&P500種指数のリターン推移】

事実、1996年から2015年末までの20年間、「オックスフォードインカムレター 」で提唱する”独自の投資法”を実践した「オックスフォード・トレーディング・ポートフォリオ」はS&P500種指数を大きくアウトパフォームしています。
ただし、減配の可能性の高い高配当株も含まれているので、必ずしもリクテンフェルド氏が推奨する銘柄が儲かるというわけではありません。(バフェット氏ですら百戦百勝ではないのですから。)
いずれにせよ、キャピタルゲインとインカムゲインの両取りができるという投資アイディアは一考の価値があると思うので是非参考にしてみてください。リクテンフェルド氏から無料で提供されている「永久に持っておきたい6つの高配当株レポート 」はこちら からどうぞ。
グッドラック。
(参考:「オックスフォードインカムレター 」)
コメント