バフェット太郎です。

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27日、マクドナルド(MCD)を117ドルで22株、成行で買い増しました。

ぼくは毎月ポートフォリオにおける下位二銘柄を買い増ししていて、今回は最下位になっていたMCDを買い増しました。特別割安だからとかそういった理由ではなく、バフェット太郎の運用ルールに沿っただけです。

ほとんどの投資家は割安なタイミングを狙って投資をしますが、ぼくはそんな面倒なことしません。そもそもタイミング投資は長期的にみた場合のパフォーマンスに与える影響はほとんどないと言われているので、株価なんて気にせず超優良株を買い増すだけです。

一応MCDのチャートを添付するとこんな感じです。
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昨年から米国で始まったオールデイ・ブレックファスト(一日中朝マックが食べられる)という企画がヒットし、業績が回復しています。株価は一時122ドルを超え、過去最高値を記録しました。現在は強気の三角保ち合いを形成しており、さらにMACD(MCDのティッカーシンボルじゃないよ)にゴールデンクロス()が発生しようとしています。このようにテクニカル面では追い風が吹いていることから高値更新は時間の問題だと思います。ただし、バリュエーション面ではPER24.41倍、配当利回り3.05%と買いにくい水準になっています。

もしぼくが「毎月、下位二銘柄に投資する」という運用ルールを設けていなかったら買い増さなかったと思います。なぜなら割安感が感じられないし、他の割安そうに見える銘柄に投資しようと考えると思うからです。しかし、大抵の場合、割安そうに見える銘柄はそこからさらに下がり、割高だと思っていた銘柄がさらに高くなり、永遠にその水準に戻ることはなかったりします。従って、そうした感情に振り回されてポートフォリオをぐちゃぐちゃにするよりも、一定のルールに従ってリバランスをかけた方が正しい資産運用ができると思ったので、「毎月、下位二銘柄に投資する」というルールを設けました。

投資のリスクは値動きだけでなく、自分自身の感情の揺れ動きもリスクになります。一時的な感情に振り回されないためにも、運用上一定の範囲でルールを設けて運用するのは感情のリスクを抑える良い方法だと思います。
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