バフェット太郎です。

大統領選挙には、広く知られているアノマリー(※理屈では説明できない経験則・規則性)があります。

それは、再選を賭けた大統領選挙直前の3ヶ月で株価が上昇すると現職の大統領が勝利する一方、下落すると敗北するというものです。

【再選を賭けた大統領選挙のアノマリー】
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たとえば、過去88年を振り返ると、再選を賭けた大統領選挙の年は12回ありましたが、アノマリーが的中したのはそのうち11回、つまり、的中率は91.7%だったのです。

唯一アノマリーがハズレたのが1956年のアイゼンハワー大統領が再選した時でした。当時、ダウ平均は8%弱値下りしたものの現職のアイゼンハワー大統領が勝利しました。

ただし、この再選を賭けた大統領選挙の年というのは、選挙直前の3ヶ月で「株価が上昇した場合」に限れば、100%の確率で現職の大統領が再選を果たしました。

そのため、8月3日の終値から10月23日の終値にかけてダウ平均が6.3%高、S&P500種指数が5.2%高と上昇していることを考えれば、トランプ大統領が勝利する可能性は高いです。

さて、こうした中で長期金利が上昇の兆しを見せています。

【米10年債利回り】
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米10年債利回りは50日移動平均線をサポートラインに上昇基調にあり、200日移動平均線に到達しました。この水準を上にブレイクアウトすれば長期金利はここから一段と加速する可能性があります。

これは、追加の景気支援策への期待感からインフレが加速することが予想されるためです。

ただし、金は調整局面を迎える可能性が高まっています。

【金先物価格:日足】
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金先物価格の日足チャートを眺めると、50日移動平均線に抑えられていることが確認できます。これは、長期金利が上昇していることで、投資家が利息のない金よりも利息のある長期債に資金を移しているためです。

そのため、長期金利の上昇局面では金は調整局面を迎える可能性が高いです。ただし、長期的な金のトレンドは上方向を向いています。

【金先物価格:週足】
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金先物価格の週足チャートを眺めると、2019年以降、金の強気相場が始まっていることがわかると思います。

短期的に見れば50週移動平均線にあたる1717ドルをターゲットに下落する可能性があるものの、2019年5月、2020年3月の二回に渡って50週移動平均線がサポートラインになったことを考えると、今回もそこがサポートラインとなって反発することが期待できます。

言い方を変えれば、金価格が1800ドルを大きく割り込んだとしても、それで金の強気相場は終わったわけではありませんから、過度に悲観する必要はありません。

グッドラック。

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