バフェット太郎です。

米タバコ最大手のアルトリア・グループ(MO)の株式を一株36.417ドルで140株、約5100ドル(約54万円)分買い増しました。

【取引履歴】
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バフェット太郎はかねてから米連続増配高配当株10社に均等分散投資しているわけですが、「毎月最後の金曜日に『組み入れ比率最低銘柄』を5000ドル(約50万円)分買い増しする」というルールで運用しています。(※先月は31日(金)に買い増すのを忘れてしまったので、11月2(月)に買い増しました。)

こうすることで、買い増しにくい不人気優良株を機械的に買い増すことができるので、短期的なパフォーマンスは悪化するものの、長期的なパフォーマンスの最大化が期待できます。

【アルトリア・グループ(MO):週足】
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アルトリア株は2017年をピークに一貫して下落トレンドにあり、3年前の高値63.34ドルから42%安と暴落しています。

アルトリアが暴落している主な要因は、電子タバコへの逆風があるためです。アルトリアは2018年12月に電子タバコ最大手のジュール・ラブズの35%の株式に128億ドルを出資したものの、2019年通期で86億ドルの減損、さらに20年第3四半期に26億ドルの減損損失を計上したことで、現在(9月30日時点)の価値はわずか16億ドルしか残されていません。ジュールの企業価値が暴落している理由は、電子タバコに対する規制強化が背景にあります。

アルトリアが30日に発表した第3四半期決算は予想を上回る良い内容でした。

EPSは予想1.16ドルに対して、結果1.19ドルと予想を上回りました。

売上高は予想55億3000万ドルに対して、結果56億8000万ドルと予想を上回りました。

ガイダンスは2020年通期EPSは予想4.34ドルに対して、ガイダンス4.30~4.38ドルでした。

売上高は前年同期比+3.9%の増収、営業利益は同+7.3%の増益でした。

第3四半期はコロナ禍の中で伝統的な紙巻きタバコの販売が堅調で、主力の「マールボロ」の販売数量は前年同期比+0.7%だったことが業績を後押ししました。

多くの人々は、タバコの販売数量は今後も減少傾向にあるのだから、業績も低迷するに違いないと考えています。しかし、営業利益は2019年第2四半期以降、増益基調が続いています。

【営業利益の前年同期比】
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なぜ、タバコの販売数量が減少傾向にある中で営業利益は増益基調にあるのかというと、タバコの販売価格が値上がりしているほか、営業費用が減少しているからです。

そのため、タバコの販売数量が減少しても、営業利益が増加し続けるということが起こり得るのです。

こうしたことから、アルトリア株はジュールを巡る減損損失から株価は低迷していますが、業績そのものは決して悪くありませんから、投資家は過度に悲観する必要はありませんし、バフェット太郎は愚直に配当を再投資し続けるだけです。

グッドラック。

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