バフェット太郎です。

S&P500種指数が前日比48.14ポイント(1.36%)高の3585.15ポイントと、過去最高値を更新しました。

【S&P500種指数:日足】
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S&P500種指数が上昇した主な要因は、新型コロナウイルスの感染危機「第3波」が襲来する中で、ワクチン開発成功への期待感が高まったためです。

そもそも株価とは、実体経済の向こう1年半~2年先を織り込むと言われているので、経済が低迷している中でも株価は成功して上がる傾向があります。

とりわけコロナ禍で最も打撃を受けた航空株やホテル株、百貨店株が軒並み大暴騰しており、米航空大手のデルタ航空(DAL)は6.05%高、ホテル・チェーン世界最大手のマリオット・インターナショナル(MAR)は4.04%高、米百貨店最大手のメーシーズ(M)は5.29%高でした。

その一方でコロナ禍の恩恵を受けてきたネットフリックス(NFLX)は0.81%安、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)5.85%安、ペロトン(PTON)7.29%安と暴落しました。

ハイパー・グロース株ほど下げがキツイのは長期金利が上昇しつつあるからです。

【米10年債利回り:日足】
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米10年債利回りの日足チャートを眺めると、緩やかに上昇しつつあることが確認できます。金利と株価のバリュエーションはシーソーのような関係にありますから、金利が急騰する局面ではPERが低下しやすいのでハイパー・グロース株ほど売られやすいです。

新型コロナワクチンを巡ってはファイザー・バイオンテック連合が11月第3週にも緊急使用許可をFDA(米食品医薬品局)に提出する予定ですから、仮にそこで承認されれば長期金利は一段と上昇することが予想されますから、ハイパー・グロース株は大きく売られると思います。その一方で、コロナ禍で売られてきたバリュー株ほど買われると思います。

とはいえ、いずれにせよ「ワクチン次第」ですから、仮に失敗となれば再びハイパー・グロース株が大暴騰するので、未来を決めつけて先回りして動くのは禁物だと思います。

グッドラック。
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