バフェット太郎です。

2020年11月末の資産総額は7470万円と、前月の約6990万円から約480万円(7.0%)増加しました。

【運用状況】
1

【配当金】
4
11月はプロクター&ギャンブル(PG)とベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の2社から合計1172.84ドル(12万2000円)、税引き後841.15ドル(8万8000円)の配当金を受け取りました。

【取引履歴】
1
 11月はタバコ世界最大手のフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)の株式を一株76.40ドルで70株、約5300ドル(約59万円)分買い増しました。

【バフェット太郎10種】
3
バフェット太郎はかねてから米連続増配高配当株10社に均等分散投資しているわけですが、現在はプロクター&ギャンブルが13.2%と組み入れ比率最大となっています。その一方で、IBMが8.6%と組み入れ比率最低となっています。

【11月の騰落率】
2
11月の騰落率は、S&P500種指数が+10.8%だったのに対して、バフェット太郎10種平均は+7.7%でした。エクソン・モービルが+16.9%と大きく上昇したものの、プロクター&ギャンブル(PG)やマクドナルド(MCD)が市場平均を大きく下回りました。

【配当再投資込みの累積収益額(ドル)】
5
2016年以降の配当再投資込みの累積収益額は15万0566ドル(約1570万円)でした。ちなみに「累積収益額」とは配当再投資込みのトータルリターンのことです。

バフェット太郎が保有する銘柄はいずれもバリュー株ですから、大きな値上がり益が期待できない一方で、安定したキャッシュフローと配当が期待できます。

そのため、配当を再投資して株数を増やすことで、時間をかけて資産の最大化を目指した投資手法ですから、ソッコーでお金持ちになりたいと願う個人投資家には不向きな投資スタイルです。

とりわけ、2017年以降、グロース株が大きく買われてきたことから、バリュー株投資は特に敬遠されてきました。しかし、それも間もなく終わりを迎えるかもしれません。

【バリュー株指数/グロース株指数(日足)】
1
このチャートはバリュー株指数をグロース株指数で割ることで求めた指数の推移になるのですが、指数が次第に下値を切り上げていることがわかると思います。

この指数の見方は指数が上昇すればするほど、バリュー株がグロース株に対して買われていることを意味する一方で、下落すればするほどバリュー株がグロース株に対して売られていることを意味します。

そのため、このチャートはバリュー株が復活しつつあることを示唆しているのです。

【バリュー株指数/グロース株指数(週足)】
2
これは先ほどのチャートの長期チャートになります。過去を振り返ると、2000年から2007年にかけてバリュー株がグロース株に対して買われ続けた一方で、2007年から現在にかけてバリュー株がグロース株に対して売られ続けたことがわかると思います。

つまり、投資マネーが一度バリュー株、あるいはグロース株に流れ始めると、そのトレンドは長期で続く傾向にありますから、仮に2020年9月を起点にトレンドが転換した場合、今後数年間バリュー株がグロース株に対して買われることを意味します。

グッドラック。

SPONSORED LINK