バフェット太郎です。

新型コロナワクチン普及への期待感から、マーケットは今後「ドル売り金買い」が加速します。

【ドル指数:週足】
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ドル指数の週足チャートを眺めると、3月の高値103.96をピークに一貫して下落しており、8月の安値91.75も割り込んだことで一段と下げが加速する公算が大きいです。

そもそも「なぜ、新型コロナワクチンが普及するとドルが売られるのか?」というと、米経済がリセッション(景気後退)局面からの脱却が近づく中で、ゼロ金利政策が長期化することが予想されているからです。

すると、投資家たちは「低金利の米国で運用するよりも、高金利の新興国で運用する方が有利」と考えますから、投資マネーは米国から新興国へと流れるのです。

その結果、ドル安が加速することが予想されるわけですが、その前兆は3月から見られました。

ドル指数のチャートの緑枠で囲った期間、ドル指数が「スパイク」していることがわかります。「スパイク」とは、一方向に進みすぎた時に出現し、相場の動きと反するようなニュースが突然発表された時などに発生する非常に激しい動きの反転パターンのことです。

つまり、これまでのドル高は行き過ぎでドル安トレンドに転換したことを意味します。

【金先物価格:日足】
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さて、こうした中で金先物価格は50日移動平均線をサポートラインに反発したことから、8月から始まった調整局面が終了した可能性が高いです。

そもそも金先物価格はドルの代替投資先として注目されているので、今後、ドル安が加速する公算が大きいことを考えれば、それは金価格が上昇することを意味します。

【金先物価格:週足】
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金先物価格の長期チャートを眺めると「カップ・ウィズ・ハンドル」を形成しようとしていることがわかります。

「カップ・ウィズ・ハンドル」とは、カップ型のチャートを形成した後、”取っ手”部分にあたる小さく浅いU字型の調整局面を迎えて、その後大暴騰することが予想されるチャートパターンのことです。

そのため、8月から始まった調整局面は”取っ手”部分となり、その後大きく上昇することが期待できます。

【ヴァンエック・ベクトル・金鉱株ETF(GDX):週足】
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金価格の反発を受けて、金鉱株ETF(GDX)も50週移動平均線をサポートラインに反発しています。

金鉱株投資のボラティリティ(変動率)が大きいので、リスク許容度の小さな投資家には不向きな投資対象ですが、短期的な値動きを無視して長期的なトレンドに乗ることができる投資家には資産を大きく増やせる絶好の投資対象になります。

グッドラック。

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