バフェット太郎です。

2015年12月末から2020年12月末までのバフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)、そして米高配当株ETF(HDV)のトータルリターンは以下の通りでした。

【トータルリターンの推移】
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バフェット太郎10種:+68.3%
S&P500ETF(IVV):+102.7%
米高配当株ETF(HDV):+43.4%

バフェット太郎10種のトータルリターンは+68.3%と、S&P500ETFのそれを34.4%ポイント下回りました。ただし、米高配当株ETF(HDV)に対しては+24.9%ポイント上回りました。

【配当再投資込みの累積収益額】
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また、同期間のバフェット太郎10種の累積収益額は16万9583ドル(約1750万円)と過去最高でした。

【12月の騰落率】
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12月の騰落率はバフェット太郎10種平均が+2.8%だったのに対して、S&P500種指数は+3.7%と、市場平均を0.9%ポイント下回りました。

【S&P500種指数】
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S&P500種指数の長期チャートを眺めると、強気のトレンドチャネルを形成し、レジスタンス(上値抵抗線)に達しつつあることがわかると思います。

株高の背景にはFRBによる量的緩和が挙げられます。

新型コロナワクチンの接種が始まったからと言って、すぐに「集団免疫」の状態になるわけではありませんから、引き続きFRBによる量的緩和が期待できます。

量的緩和とは、FRBが市中銀行から大量の債券を買い入れることで、大量の資金を供給する政策のことですから、民間経済にドルがダブつくことで、一部の資金が株式市場や仮想通貨市場に流入しているというわけです。

そして、量的緩和が今後も続くことを考えると、株高基調は続くと考えられます。ただし、短期的な調整局面を免れることはできませんから、投資家はリスク許容度の範囲内で忍耐強く保有し続ける必要があります。

グッドラック。

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