バフェット太郎です。

S&P500種指数が73.14ポイント(1.93%)安の3714.24ポイントと急落しました。これは、ロビンフッダーによる投機的な取引が市場の混乱を招く恐れがあるとして、警戒感が広がったためです。

【S&P500種指数:日足】
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S&P500種指数は50日移動平均線に到達したことで、週明け以降、この水準を阻止できるのか、あるいは割り込んでしまうのかが注目されます。

今、米国株式市場はヘッジファンドの空売りに対して、ロビンフッダーたちが共闘して買い向かうことで、ヘッジファンドを危機的な状況に追い込んでいるわけですが、ヘッジファンドは損失を埋めるために保有する主力株の換金売りに迫られました。

そのため、今後もヘッジファンドによる主力株の売りが広がれば、株式市場は一段と下落する可能性があります。

ただし、ロビンフッダーたちによる共闘は不正取引に該当する可能性があることから、将来、規制強化とともにロビンフッダーたちは大損する可能性があります。

そもそも、ロビンフッダーたちは5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)のような掲示板サイトで情報共有し、共闘することで株価を意図的に上げてきました。これは、相場操縦と捉えることができますから、近くSEC(米証券取引委員会)によって、規制が強化される公算が大きいです。

すると、ファンダメンタルズを無視して大暴騰したゲームストップ株も、近く大暴落することが予想されます。

【ゲームストップの純利益】
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たとえば、ゲームストップの過去の純利益の推移を眺めると、ピークで4億ドルで過去10年の平均純利益は9000万ドル程度と、1億ドルにも満たない数字であるほか、三期連続の赤字になることが見込まれているなど、黒字転換の見通しすら立っていません。

こうした中でゲームストップの時価総額は約230億ドルと、過去10年の平均純利益の約260年分の金額で取引されているわけですから、いかにバカげたマネーゲームになっているかがわかると思います。

そして、こうした個人投資家による暴走は株式市場がバブルと化していることを意味します。ただし、誰にもわからないことは、このバブルがいつまで続くのか?ということで、FRBの量的緩和が続くことを考えれば、(短期的な調整局面はあれど)まだまだ続くことが予想されます。

グッドラック。

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