バフェット太郎です。

2021年1月末の資産総額は7486万円と、前月の7582万円から約96万円(1.3%)減少しました。

【運用状況】
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2020年10月以降、新規の入金はありません。また、昨年の新規入金金額は200万円でした。

新規の入金を控えている理由は、現在の預かり金を消化するためです。

ちなみに、バフェット太郎は毎月5000ドルの買い増しをしていますが、そのうち約2000ドルは配当金によるものなので、実質的な買い増し額は3000ドル程度ということになります。

【配当金】
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1月はフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)とアルトリア・グループ(MO)、そしてウォルマート(WMT)の3社から合計2633.90ドル(約27万6000円)、税引き後1965.11ドル(約20万6000円)の配当金を受け取りました。

【取引履歴】
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1月は通信大手のベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の株式を一株54.83ドルで90株、約5000ドル(約52万円)分買い増しました。

【バフェット太郎10種】
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バフェット太郎10種における組み入れ比率上位銘柄は、プロクター&ギャンブル(PG)が12.1%、ウォルマート(WMT)11.3%、エクソン・モービル(XOM)11.0%となっています。一方で、組み入れ比率最低銘柄はコカ・コーラ(KO)が8.8%となっています。

バフェット太郎はかねてから毎月最後の金曜日に、組み入れ比率最低銘柄を5000ドル買い増すというルールの下で運用していますから、2月の買い増し銘柄はコカ・コーラ株になりそうです。

ちなみに、2021年より、「一度買い増した銘柄は3か月間買い増しを見送る」という条件を加えたため、2月の買い増し銘柄からフィリップ・モリス、IBM、ベライゾンは除外されます。

【配当再投資込みの累積収益額】
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配当再投資込みの累積収益額は15万1000ドル(約1580万円)になります。

バフェット太郎は2016年1月に運用報告を開始して以降、一度も損失が出ていませんが、これは安定した配当と株価が堅調に推移したためです。

また、今後も毎月平均2000ドル程度の配当が期待できることから、配当を再投資することで、累積収益額はさらに増えることが予想されます。そのため、(運用資産を取り崩さない限り)将来の老後資金の備えは完了したとも言えます。

★★★

さて、投資の目的を考えた場合、それは人によって異なります。米国の一部のロビンフッダーたちは、「ヘッジファンドを”ぶっ壊す”」ことを目的に株を買っていますし、日本の個人投資家たちはソッコーでお金持ちになるためにレバレッジETFや人気のテーマ株に集中投資したりしています。

投資の目的は人それぞれなので、目的が違えば投資手法も異なります。

たとえば、老後に備えた資産形成を目的に、サラリーマンがS&P500インデックスファンドに積立投資をするのは正しいことですが、レバレッジETFに集中投資していたらそれは間違いです。

その一方で、ソッコーでお金持ちになりたいのに、サラリーマンがS&P500インデックスファンドに積立投資していても、いつまで経ってもお金持ちになることはできませんが、レバレッジETFに集中投資しているのなら、もしかするとソッコーでお金持ちになれるかもしれません。

いずれにせよ、目的が違えば手段も違うので、「VTI以外の投資はすべて間違い」ということはあり得ませんし、誰かの投資手法をマネしても、それはあなたの目的に合致していなければ意味がないのです。

そのため、投資をするなら投資の目的を明確に意識する必要があります。

グッドラック。

※バフェット太郎おすすめ記事:「趣味の投資」としてのテクニカル分析

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