バフェット太郎です。

マイクロストラテジー(MSTR)がビットコインを約205BTC(約1000万ドル:約10億円)買い増したことを発表しました。

今回の平均取得価格は4万8888ドルで、同社のBTC保有数量は約9万1064BTCと、時価はおよそ43億7000万ドル(約4700億円)にもなります。

これは、テスラ(TSLA)の4万8000BTC、そしてスクエア(SQ)の8027BTCを大きく上回る保有量で、米上場企業の中で最も多い保有量になります。

BTCを巡って、米上場企業や機関投資家が相次いでBTCの購入に動いていますが、最近も大きな動きが見られます。

たとえば、2月下旬以降、仮想通貨取引所世界最大手のコインベースから、三回に渡って1万BTC超の出金が確認されています。こうした出金は、購入したBTCを長期保有用のカストディウォレットに送金していると考えられるので、企業か機関投資家が大量のBTCを購入した可能性が高いです。

ちなみに、この大口投資家はBTC価格が4万8000ドル水準の時に大量に購入しているそうです。

【ビットコイン:日足】
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さて、BTCの日足チャートを眺めるとトレンドラインをサポートライン(下値支持線)に上昇トレンドが続いていること、さらに足下ではレジスタンス(上値抵抗線)に上値が抑えられていることがわかると思います。

前回(1月)はレジスタンスを上にブレイクアウトすると、3万2500ドルから5万8300ドルと一気に急騰しました。現在は48000ドル水準がレジスタンスとなっていますから、これを上にブレイクアウトすれば、再び大きく上昇することが期待できます。タイミングとしては今週中になると思います。

しかし、予想に反して50日移動平均線を割り込めば、そこから一段と売られる可能性があります。

【ビットコイン:週足】
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BTCの週足チャートを眺めると、1万7600ドル水準に50週移動平均線がありますから、極端な暴落局面を迎えた場合、2万ドル割れは十分想定しておくべきです。

バフェット太郎はかねてからBTCの長期的な見通しに対して強気ですが、これはマネーサプライ(通貨供給量)の膨張によって、法定通貨の価値が漸減しているからです。そして、この前提条件が崩れないことから、長期的に見ればBTC価格は大きく上昇すると考えています。

しかし、BTCはボラティリティ(変動率)の高い資産であることには変わりありませんから、一時的に大暴落する可能性があります。そのため、長期的に大きく上昇することが期待できるからと言って、自身のリスク許容度を無視して積極的に買い向かうべきではないのです。

かくいうバフェット太郎も、リスク許容度の範囲内で投資を始めるために、1%ルールを採用しました。

「1%ルール」というのは、ポートフォリオの1%だけビットコインに投資をするというやり方で、仮に運用額が1000万円であれば、10万円だけビットコインに投資をするということです。

こうすることで、買い値から半値になったとしても、ポートフォリオ全体に与える影響は0.5%に過ぎないので、暴落局面でパニックに陥らずに長期で保有し続けることができます。

そして、ボラティリティに慣れてきたら、ポートフォリオの2%、3%と少しずつ増やしていけばいいと思います。実際、バフェット太郎もそうして少しずつ増やしました。

とはいえ、そうして買い増ししてもポートフォリオの10%以上は購入すべきではないと思います。これは、BTCによってポートフォリオ全体のリスクが大きくなってしまうからです。

ただし、BTC価格の値上がりによってポートフォリオの20%をBTCが占めたとしても、利食いしたりせず、長期で保有した方がいいと思います。これは、企業や機関投資家によるBTCの購入が期待できることを考えれば、長期で上昇することが期待できるからです。

ちなみに、バフェット太郎はBTCを購入する際、コインチェック」を利用しています。

コインチェック」はマネックス・グループの傘下になったことで、徹底したセキュリティ体制が構築されましたから、安全性の面から信頼できる取引所ですし、サイトも非常に使いやすいのでオススメです。

また、「ビットフライヤー 」はビットコインを100円から(※コインチェックは500円から)と少額投資できるので、気軽に少額分散投資をしたい個人投資家にオススメです。

グッドラック。 

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※1 暗号資産(仮想通貨)取引サービス利用者 20-69歳男女1,000人を対象に、インターネットによるアンケートを実施。調査実施日は2020年6月18-29日。調査機関:(株)インテージ 

※2 Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2019年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む) 

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