バフェット太郎です。

グロース株からバリュー株へのシフトが加速しています。

コカ・コーラ(KO)やプロクター&ギャンブル(PG)など、大型バリュー株を多く含むダウ平均は、一時史上最高値となる3万2148ドルをつけた一方、ハイテク・グロース株を多く含むナスダック総合指数は、一時1万2397と直近の高値1万4175から12.5%値下がりするなど、調整局面入りしました。

【ダウ平均:日足】
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【ナスダック総合指数:日足】
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ナスダックが急落している主な要因は、長期金利が急騰しているためです。

【米10年債利回り:日足】
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長期金利は一時1.63%と、2月以降上げ幅を加速させています。

なぜ、長期金利が急騰するとナスダックが急落するのか?と言えば、長期金利と株式のバリュエーションがシーソーのような逆相関の関係にあるからです。つまり、長期金利が急騰する局面ではPERが低下するため、高PER株ほど株価が値下がりする傾向があるのです。

反対に、長期金利の低下は高PER株にとって追い風になるので、これまでグロース株がバリュー株を大きくアウトパフォームしてきました。

【バリュー株指数/グロース株指数・レシオ】
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バリュー株指数をグロース株指数で割ることで算出した指数を眺めると、2月以降大きく上昇していることがわかると思います。

この指数の見方は、指数が上昇していればバリュー株がグロース株をアウトパフォームしていることを意味します。

【バリュー株指数/グロース株指数・レシオ】
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ちなみに、どちらか一方の指数が勝ち始めると、その傾向は10年前後続く傾向があります。

たとえば、2000年から2007年にかけてバリュー株がグロース株をアウトパフォームした一方で、2007年から2021年にかけてグロース株がバリュー株をアウトパフォームしました。

そのため、2021年を起点に相場のトレンドが変わった可能性があることを考えると、これから10年間、バリュー株がグロース株をアウトパフォームすることが予想されます。

グッドラック。

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