バフェット太郎です。

長期金利の上昇でハイテク株が軒並み急落する中、アーク・インベストメント・マネジメントのCEOで「ハイテク株の女王」「女性版バフェット」などの異名を持つキャシー・ウッドは「押し目買いの素晴らしい好機を得ている」とし、強気の姿勢を示しました。

【アーク・イノベーション・ETF(ARKK):日足】
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アーク・イノベーション・ETFは一時106.25ドルと、直近の高値159.70ドルから33.5%安と暴落する局面がありましたが、長期金利の上昇が一服したことを要因に、大きく反発しています。

同ETFの組み入れ比率第1位の電気自動車大手テスラ(TSLA)は前日比19.64%高だったほか、決済サービスのスクエア(SQ)は11.50%高、ロク(ROKU)10.37%高、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)10.03%高と軒並み急騰しました。

米国株式市場では、グロース株からバリュー株へのローテーションがすでに始まっていますが、これは直ちにグロース株がダメになるというわけではなく、ここから大きく上昇する可能性もあります。

【ナスダック総合指数:1995ー2002】
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たとえば、90年代後半のドットコムバブルを振り返ると、ナスダック総合指数は1998年に一時33.1%安と暴落する局面がありましたが、その後わずか一年半で3.8倍も値上がりするなど大暴騰したのです。

【ナスダック総合指数:週足】
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翻って、現在のナスダック総合指数を眺めると、2020年のコロナショックで32.6%安と暴落する局面がありましたが、その安値から未だ2倍程度しか上昇していません。

また、足元の急落は、直近の高値から一時12.8%安程度と、小さな調整局面にしか過ぎません。

【米10年債利回り:日足】
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こうした中、ハイテク株急落の主な要因となった長期金利は落ち着きを取り戻しつつあります。

長期金利が下落に転じれば、再び株式のバリュエーションは高くなるので、高PER株多いハイテク株は復活する可能性が高まります。

90年代後半のドットコムバブルは「これまでのような高成長はもう続かない」と言われる中で、株高は一段と加速していきました。仮に今回のコロナバブルも同じなら、個人投資家が冷静な今、株高はここから一段と加速するかもしれません。

グッドラック。

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