バフェット太郎です。

米資産運用大手のフィデリティがビットコインETFの目論見書をSEC(米証券取引委員会)に申請しました。

目論見書によると、ETFの名称は「ワイズ・オリジン・ビットコインETF」で、同ETFのベンチマークはフィデリティが独自に開発した「フィデリティ・ビットコイン・インデックス」になります。

フィデリティはビットコインETFを申請した理由について、近年、仮想通貨市場の規模が大きく成長したこと、そして、機関投資家や個人投資家にとって幅広く分散されたポートフォリオの投資対象になり得ることなどを挙げています。

ビットコインETFを巡っては、これまでヴァンエックやウィズダム・ツリー、スカイブリッジ、ビットワイズなど、複数の投資企業がビットコインETFの申請をしたものの、依然として認可には至っていません。ビットコインETFが認可されない理由は「市場操縦のリスク」や「機関レベルのカストディ(保管・管理)の欠如」などが挙げられています。

しかし、世界最大の米信託銀行グループ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BK)が仮想通貨のカストディサービスに参入することを発表したり、ゴールドマン・サックス(GS)やモルガン・スタンレー(MS)なども仮想通貨業界への参入を表明していますから、いずれETFの認可が下りるだろうと期待されています。

とりわけ、今回は米資産運用大手のフィデリティが申請したこともあって、投資家からの期待が高まています。

ちなみになぜ、投資家はビットコインETFの上場を心待ちにしているのか?と言えば、それは投資マネーの流入によって、大きな値上がり益が期待できるからです。

【金ETF】
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たとえば、2004年11月に金ETFの「SPDR・ゴールド・シェアーズ・ETF」が誕生すると、機関投資家や個人投資家が金ETFを幅広く分散されたポートフォリオの一部に組み入れ始め、投資マネーが流入した結果、金ETFは当初の44ドルから2011年には185ドルと4倍超値上がりしたのです。

そのため、ビットコインETFが誕生すれば、同じようなストーリーが待っていると期待されているわけです。

ちなみに、個人投資家の中には「ビットコインETFが誕生してからビットコインETFに投資すればいいのでは?」と考えている人も少なくありませんが、必ずしもそうとは言い切れません。なぜなら、金先物価格はETFの誕生に先駆けてすでに急騰していたからです。

【金先物価格:2000ー2011末】
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実際、過去を振り返ると、金先物価格は2001年から2004年11月にかけて255ドルから458ドルとすでに+80%も急騰していました。

つまり、2001年の安値から買い持ちしていれば最大7.5倍の上昇率だったのに対して、金ETFなら2005年の安値から買い持ちしていも、最大4.5倍の上昇率に留まってしまったのです。

とりわけ、ビットコインの時価総額は金の10分の1程度しかないことを考えれば、ビットコインETFの誕生後の上昇率は当時の金の上昇率よりも大きくなることが予想されます。

そのため、ビットコインETFが誕生してからビットコインに投資するよりも、ETFが誕生する前からビットコインに投資した方が大きな値上がり益が期待できるのです。

とはいえ、バフェット太郎はビットコインに集中投資すべきではないと考えています。なぜなら、ビットコインは非常にボラティリティ(価格変動率)の高い資産だからです。

そのため、ビットコインに投資をする場合はポートフォリオの1~3%までを目安に投資を始めるといいと思います。

こうすることで、たとえビットコイン価格が半値になったとしても、ポートフォリオ全体の資産が98.5%~99.5%になるだけなので、残りの資産を年間0.6%~1.6%で運用するだけで、元の資産額に戻すことができるからです。

また、仮に保有している1~3%分のビットコインが10倍に値上がりすれば、ポートフォリオに占める割合は10~30%と、あなたの主要な投資先になりますし、もし100倍に値上がりすれば、ポートフォリオに占める割合は50%~75%まで高まり、あなたの主力銘柄になるほか、資産額は2~4倍に増加します。(※ビットコインは基本的にバイ&ホールド戦略を採用します。)

ちなみに、バフェット太郎はBTCを購入する際コインチェック」を利用しています。

コインチェック」はマネックス・グループの傘下になったことで、徹底したセキュリティ体制が構築されましたから、安全性の面から信頼できる取引所ですし、サイトも非常に使いやすいのでオススメです。

また、「ビットフライヤー 」はビットコインを100円から(※コインチェックは500円から)と少額投資できるので、気軽に少額分散投資をしたい個人投資家にオススメです。

加えて、「DMM Bitcoin 」はバフェット太郎とのタイアップ企画として、キャッシュバックキャンペーンを実施していますから、この機会に口座を開設してくれると嬉しいです。

グッドラック。 

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※1 暗号資産(仮想通貨)取引サービス利用者 20-69歳男女1,000人を対象に、インターネットによるアンケートを実施。調査実施日は2020年6月18-29日。調査機関:(株)インテージ 

※2 Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2019年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む) 

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