バフェット太郎です。
米決済サービス大手のペイパル(PYPL)が、仮想通貨で支払いができるサービスを開始することを発表しました。
これによって、米国のペイパル・ユーザーを対象に、世界数百万のオンライン事業者で仮想通貨による支払いが可能になりました。
利用できる仮想通貨はビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコインの4種類です。ペイパル・ユーザーは、ペイパルのデジタルウォレットに保管しているこれらの仮想通貨を、決済時に法定通貨に変換し、それで商品を購入するので、店舗側は仮想通貨を受け取るのではなく法定通貨を受け取ることになります。
また、仮想通貨による支払いサービスは、今後数カ月以内に世界のペイパル加盟店2900万店舗で利用できるようになることが計画されています。
さて、仮想通貨による支払いサービスが開始されたところで、多くの人は「なんでわざわざ仮想通貨で支払いする必要があるのか?」と疑問を抱くと思います。
たしかに、デフレ経済から抜け出せない日本において円の価値は比較的安定していますから、わざわざ仮想通貨で商品を購入する必要はありません。しかし、世界にはインフレが加速している国がたくさんあるのです。
【日本のコア・インフレ率】
たとえば、日本のコア・インフレ率は-0.4%ですから、貯蓄をするということは資産防衛の手段として理に適っています。
【トルコのコア・インフレ率】
しかし、トルコのコア・インフレ率は+16.21%ですから、トルコでいくら貯蓄をしても、それは資産防衛の手段としては間違っていることを意味します。なぜなら、仮に毎年+16%のペースでインフレが加速すれば、貯蓄の実質価値が5年後には半減し、10年後には四分の一以下になってしまうからです。
【アルゼンチンのコア・インフレ率】
ちなみに、アルゼンチンのコア・インフレ率は+43.7%ですから、貯蓄の実質価値は2年後に半減します。
このように、インフレが加速する国の国民は、いくら貯蓄をしても資産防衛することができないのです。そのため、彼らはドルや金などで資産防衛をしますが、アルゼンチンでドルに両替をしようとすれば35%も課税されますし、金は盗難のリスクがありますし、持ち運びは不便で、いざ使おうと思っても簡単に使うことはできません。
そのため、インフレが加速する国の国民にとって、仮想通貨(たとえばビットコイン)はボラティリティ(変動率)は大きいが自国通貨と大差がなく、むしろ幾分マシであり、尚且つ貯蓄に向いているのです。
また、わざわざ仮想通貨を法定通貨に両替せずに、あたかも仮想通貨が法定通貨であるかのように利用できるということは、新興国の人々にとって非常に意味のあることなのです。
【ビットコイン:日足】
さて、ビットコインの日足チャートを眺めると、50日移動平均線をサポートラインに反発しており、史上最高値の6万1700ドルをターゲットに上昇を開始していることがわかります。
仮に6万1700ドルを超えれば抵抗線がなくなりますから、上値が軽くなって一段と上昇することが期待できます。
ただし、値上がりが期待できるからと言っても、バフェット太郎はビットコインなど仮想通貨に集中投資すべきではないと考えています。なぜなら、ビットコインは前述した通りボラティリティの高い資産だからです。そのため、ビットコインに投資をする場合はポートフォリオの1~3%までを目安に投資を始めるといいと思います。
こうすることで、たとえビットコイン価格が半値になったとしても、ポートフォリオ全体の資産が98.5%~99.5%になるだけなので、残りの資産を年間0.6%~1.6%で運用するだけで、元の資産額に戻すことができるからです。
また、仮に保有している1~3%分のビットコインが10倍に値上がりすれば、ポートフォリオに占める割合は10~30%と、あなたの主要な投資先になりますし、もし100倍に値上がりすれば、ポートフォリオに占める割合は50%~75%まで高まり、あなたの主力銘柄になるほか、資産額は2~4倍に増加します。(※ビットコインは基本的にバイ&ホールド戦略を採用します。)
ちなみに、バフェット太郎はBTCを購入する際「コインチェック」を利用しています。
「コインチェック」はマネックス・グループの傘下になったことで、徹底したセキュリティ体制が構築されましたから、安全性の面から信頼できる取引所ですし、サイトも非常に使いやすいのでオススメです。
また、「ビットフライヤー 」はビットコインを100円から(※コインチェックは500円から)と少額投資できるので、気軽に少額分散投資をしたい個人投資家にオススメです。
加えて、「DMM Bitcoin 」はバフェット太郎とのタイアップ企画として、キャッシュバックキャンペーンを実施していますから、この機会に口座を開設してくれると嬉しいです。
グッドラック。
【コインチェックの無料口座開設】はこちらからどうぞ
【ビットフライヤーの無料口座開設】はこちらからどうぞ
【DMM Bitcoinの無料口座開設】はこちらからどうぞ
※1 暗号資産(仮想通貨)取引サービス利用者 20-69歳男女1,000人を対象に、インターネットによるアンケートを実施。調査実施日は2020年6月18-29日。調査機関:(株)インテージ
※2 Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2019年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
仮想通貨取引におけるリスクについてはこちらをご覧ください
米決済サービス大手のペイパル(PYPL)が、仮想通貨で支払いができるサービスを開始することを発表しました。
これによって、米国のペイパル・ユーザーを対象に、世界数百万のオンライン事業者で仮想通貨による支払いが可能になりました。
利用できる仮想通貨はビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコインの4種類です。ペイパル・ユーザーは、ペイパルのデジタルウォレットに保管しているこれらの仮想通貨を、決済時に法定通貨に変換し、それで商品を購入するので、店舗側は仮想通貨を受け取るのではなく法定通貨を受け取ることになります。
また、仮想通貨による支払いサービスは、今後数カ月以内に世界のペイパル加盟店2900万店舗で利用できるようになることが計画されています。
さて、仮想通貨による支払いサービスが開始されたところで、多くの人は「なんでわざわざ仮想通貨で支払いする必要があるのか?」と疑問を抱くと思います。
たしかに、デフレ経済から抜け出せない日本において円の価値は比較的安定していますから、わざわざ仮想通貨で商品を購入する必要はありません。しかし、世界にはインフレが加速している国がたくさんあるのです。
【日本のコア・インフレ率】
たとえば、日本のコア・インフレ率は-0.4%ですから、貯蓄をするということは資産防衛の手段として理に適っています。
【トルコのコア・インフレ率】
しかし、トルコのコア・インフレ率は+16.21%ですから、トルコでいくら貯蓄をしても、それは資産防衛の手段としては間違っていることを意味します。なぜなら、仮に毎年+16%のペースでインフレが加速すれば、貯蓄の実質価値が5年後には半減し、10年後には四分の一以下になってしまうからです。
【アルゼンチンのコア・インフレ率】
ちなみに、アルゼンチンのコア・インフレ率は+43.7%ですから、貯蓄の実質価値は2年後に半減します。
このように、インフレが加速する国の国民は、いくら貯蓄をしても資産防衛することができないのです。そのため、彼らはドルや金などで資産防衛をしますが、アルゼンチンでドルに両替をしようとすれば35%も課税されますし、金は盗難のリスクがありますし、持ち運びは不便で、いざ使おうと思っても簡単に使うことはできません。
そのため、インフレが加速する国の国民にとって、仮想通貨(たとえばビットコイン)はボラティリティ(変動率)は大きいが自国通貨と大差がなく、むしろ幾分マシであり、尚且つ貯蓄に向いているのです。
また、わざわざ仮想通貨を法定通貨に両替せずに、あたかも仮想通貨が法定通貨であるかのように利用できるということは、新興国の人々にとって非常に意味のあることなのです。
【ビットコイン:日足】
さて、ビットコインの日足チャートを眺めると、50日移動平均線をサポートラインに反発しており、史上最高値の6万1700ドルをターゲットに上昇を開始していることがわかります。
仮に6万1700ドルを超えれば抵抗線がなくなりますから、上値が軽くなって一段と上昇することが期待できます。
ただし、値上がりが期待できるからと言っても、バフェット太郎はビットコインなど仮想通貨に集中投資すべきではないと考えています。なぜなら、ビットコインは前述した通りボラティリティの高い資産だからです。そのため、ビットコインに投資をする場合はポートフォリオの1~3%までを目安に投資を始めるといいと思います。
こうすることで、たとえビットコイン価格が半値になったとしても、ポートフォリオ全体の資産が98.5%~99.5%になるだけなので、残りの資産を年間0.6%~1.6%で運用するだけで、元の資産額に戻すことができるからです。
また、仮に保有している1~3%分のビットコインが10倍に値上がりすれば、ポートフォリオに占める割合は10~30%と、あなたの主要な投資先になりますし、もし100倍に値上がりすれば、ポートフォリオに占める割合は50%~75%まで高まり、あなたの主力銘柄になるほか、資産額は2~4倍に増加します。(※ビットコインは基本的にバイ&ホールド戦略を採用します。)
ちなみに、バフェット太郎はBTCを購入する際「コインチェック」を利用しています。
「コインチェック」はマネックス・グループの傘下になったことで、徹底したセキュリティ体制が構築されましたから、安全性の面から信頼できる取引所ですし、サイトも非常に使いやすいのでオススメです。
また、「ビットフライヤー 」はビットコインを100円から(※コインチェックは500円から)と少額投資できるので、気軽に少額分散投資をしたい個人投資家にオススメです。
加えて、「DMM Bitcoin 」はバフェット太郎とのタイアップ企画として、キャッシュバックキャンペーンを実施していますから、この機会に口座を開設してくれると嬉しいです。
グッドラック。
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※1 暗号資産(仮想通貨)取引サービス利用者 20-69歳男女1,000人を対象に、インターネットによるアンケートを実施。調査実施日は2020年6月18-29日。調査機関:(株)インテージ
※2 Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2019年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
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