バフェット太郎です。

ポール・チューダー・ジョーンズやビル・ミラーといった著名投資家が相次いでビットコインに強気の見方をしていますが、女性版ウォーレン・バフェットの異名を持つキャシー・ウッドもかねてからビットコインについて強気の見方をしています。

同氏が率いる投資会社アーク・インベストメント・マネジメントによれば、「ビットコインは将来、金の時価総額を上回るだろう」と予想していて、これは、金の時価総額が約10兆7000億ドル、ビットコインの時価総額約1兆1000億ドルであることを考えると、ビットコイン価格が現在の水準から9.6倍に値上がりすることを意味します。

ちなみに、ビットコイン価格は現在5万8600ドルですから、金の時価総額を上回るということはビットコイン価格が50万~60万ドルに達することを意味します。

【ビットコイン:日足】
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さて、ビットコインの日足チャートを眺めると三角保ち合いを形成しており、まもなく上にブレイクアウトすることが期待できます。

とりわけ、2021年は半減期の翌年にあたることから価格が急騰することが予想されています。

【半減期毎のビットコイン価格の推移】
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このチャートは半減期毎に区切られたビットコイン価格の推移です。

半減期とはマイニング報酬が半減するということで、言い方を変えればマイニングコストが二倍になることを意味します。半減期は2012年、2016年、2020年と4年毎にあり、過去を振り返ると半減期の翌年にあたる2013年に約55倍、2017年に約15倍とBTC価格は急騰しました。

そのため、半減期の翌年にあたる2021年も急騰することが予想されていて、「2021年は10万~40万ドルに到達する」といった強気の声が聞こえます。

【ビットコインの長期チャート】
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ちなみに、ブルームバーグのレポートによれば、ビットコイン価格について、2013年と2017年のチャートパターンを踏襲した場合、2021年に最大40万ドルに達する可能性があるとしています。

今後は米仮想通貨取引所最大手のコインベース(COIN)のIPO(新規上場)が4月14日に控えていることなども材料視されますから、ビットコインの強気派にとって10万ドル突破は通過点に過ぎないようです。

ただし、これから値上がりが期待できるからと言ってビットコインに集中投資すべきだとは思いません。なぜなら、ビットコインはボラティリティ(価格変動率)の高い資産だからです。

そのため、BTCに投資をする場合はポートフォリオの1~3%までを目安に投資を始めるといいと思います。

仮にポートフォリオの1%にあたるBTC価格が半値になったとしても、資産評価額全体に対して-0.5%の影響しか与えませんし、残りの99.5%の資産を年間+0.6%で運用するだけで元の資産に戻すことができるからです。

また、仮に保有している1%分のビットコインが10倍に値上がりすれば、ポートフォリオに占める割合は10%と、あなたの主要な投資先になりますし、もし100倍に値上がりすれば、ポートフォリオに占める割合は50%まで高まり、あなたの主力銘柄になるほか、資産額は2倍に増加します。(※ビットコインは基本的にバイ&ホールド戦略を採用します。)

ですから、今後ビットコイン価格が急騰する可能性があることを考えると、1%だけでも保有しておくのは悪くないアイディアだと思います。

ちなみに、バフェット太郎はBTCを購入する際コインチェック」を利用しています。

コインチェック」はマネックス・グループの傘下になったことで、徹底したセキュリティ体制が構築されましたから、安全性の面から信頼できる取引所ですし、サイトも非常に使いやすいのでオススメです。

また、「ビットフライヤー 」はビットコインを100円から(※コインチェックは500円から)と少額投資できるので、気軽に少額分散投資をしたい個人投資家にオススメです。

グッドラック。 

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※1 暗号資産(仮想通貨)取引サービス利用者 20-69歳男女1,000人を対象に、インターネットによるアンケートを実施。調査実施日は2020年6月18-29日。調査機関:(株)インテージ 

※2 Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2019年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む) 

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