バフェット太郎です。

ビットコイン価格が一時6万3797ドルと、史上最高値を更新しました。

【ビットコイン(日足)】
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ビットコインの日足チャートを眺めると、三角保ち合いを上にブレイクアウトしたことが確認できます。そのため、ここから一段と上昇する可能性が高いです。

ビットコインを巡っては米投資会社ARK・インベストメント・マネジメントのキャシー・ウッド氏が、「供給量に上限があることに加えて、ビットコインに対するすべての潜在的需要を考え合わせると、長期的には時価総額は大幅に上昇するだろう。現在の時価総額1兆ドル規模は、最終的な到達点から見るとまだまだ小規模だ」とし、強気の見方をしています。

また、今後は機関投資家からの需要が見込めるとして、「(ビットコイン)はプライムタイム(最良の時)に向かっていると考える」とのこと。

さらに、ARK・インベスト・マネジメントの仮想通貨アナリスト、ヤシン・エルマンジャ氏によれば、「ゴールド市場はおよそ10兆ドルの時価総額を持つが、ビットコインのそれはその10%程度にすぎない。もし人々が『デジタル資産のビットコインがゴールドよりも優れている』と考えた場合、ゴールド市場からさらにシェアを奪っている可能性は十分にある」としています。

さて、こうした中でいよいよ米仮想通貨取引所コインベース(COIN)が直接上場します。

参考価格は一株当たり250ドルに設定されましたが、投資家らは時価総額が10兆円と評価しているので、それを加味すれば実際に取引される株価は350ドル程度になりそうです。

また、上場のニュースによってコインベースの休眠口座が再稼働すれば、バイデン政権による1人最大1400ドルの現金給付も追い風となって買い需要が一段と膨らむことが期待されています。

ただし、コインベースは通常のIPOとは異なり、ダイレクト・リスティングによる直接上場であるため、IPOが失敗に終わる可能性があります。つまり、上場後、何日も連続して株価が急落する可能性があるので、その場合、ビットコイン価格は急落する可能性があります。

とはいえ、バフェット太郎は長期的に見ればビットコインに対して強気に見ているので、急落する場面は絶好の買い場になると思います。

【ビットコインのストック・フロー・モデル】
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このチャートはストック・フロー・モデルで予想した将来のビットコイン価格の推移になります。

ストック・フロー・モデルというのは、市場に存在する量(ストック)÷年間生産量(フロー)で計算され、金や銀などの希少性と価値を測るモデルとして利用されています。ところで、一部の投資家が「ビットコインが金の時価総額に匹敵する可能性がある」と主張しているのは、このストック・フロー・モデルを根拠としています。

ビットコインは4年毎に起こる半減期によって年間生産量(フロー)が減少しますから、ストック・フロー・モデルで将来のビットコイン価格を予測すると、2021年は10万~50万ドルまで上昇することが予想されます。

ただし、2022年~2024年頃までビットコイン価格は再び低迷する可能性がありますから、仮に40万ドルまで急騰しても、4万ドルまで値下がりする可能性は十分にあるということです。

つまり、ビットコインは大きな値上がり益が期待できる一方で、ボラティリティ(価格変動率)が高い資産ですから、ポートフォリオの1~3%を目安に投資するといいと思います。

こうすることで、仮にビットコイン価格が10倍に値上がりすれば、あなたのポートフォリオの主力銘柄になりますし、反対に買い値から50%値下がりしても、ポートフォリオに与える影響は0.5~1.5%程度で済みます。

ちなみに、バフェット太郎はBTCを購入する際コインチェック」を利用しています。

コインチェック」はマネックス・グループの傘下になったことで、徹底したセキュリティ体制が構築されましたから、安全性の面から信頼できる取引所ですし、サイトも非常に使いやすいのでオススメです。

また、「ビットフライヤー 」はビットコインを100円から(※コインチェックは500円から)と少額投資できるので、気軽に少額分散投資をしたい個人投資家にオススメです。

グッドラック。 

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※1 暗号資産(仮想通貨)取引サービス利用者 20-69歳男女1,000人を対象に、インターネットによるアンケートを実施。調査実施日は2020年6月18-29日。調査機関:(株)インテージ 

※2 Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2019年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む) 

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