バフェット太郎です。

ビットコイン価格が一時4万7495ドルと、直近の高値6万4900ドルからおよそ27%安と暴落しています。

【ビットコイン:日足】
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ビットコイン価格が暴落している主な要因は、バイデン政権が富裕層のキャピタルゲイン課税を現行の20%から43.4%とほぼ倍増する方針を発表したためです。

バイデン政権は「米国家族計画」や「米国雇用計画」など、子育て支援やインフラ投資の拡充を経済政策の柱とする一方で、財源については法人増税や富裕層に対する増税で確保しようとしています。

今回、ビットコイン価格の暴落の引き金となったのは、バイデン政権が所得100万ドルを超える富裕層に対して、キャピタルゲイン税を39.6%と、現行の2倍以上に引き上げることを提案する見通しが報じられたためです。

ちなみに、所得20万ドル以上(夫婦合算で25万ドル)に課せられるNIIT(純投資所得税)の3.8%を含めると、キャピタルゲイン税は43.4%になります。

そして、このキャピタルゲインは株式だけでなくビットコインも影響を受けます。とりわけ、コロナ危機後の株高やビットコイン価格の上昇で最も恩恵を受けたのは富裕層が中心ですから、キャピタルゲイン税が現行の20%から43.4%へと倍増すれば、富裕層による売り圧力が強まります。

こうしたことから、株式市場だけでなく仮想通貨市場も影響を受けているというわけです。

【S2Fモデルとビットコイン価格の推移】
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このチャートはS2Fモデルで計算した、将来のBTC価格の推移を予測したものです。

そもそもS2Fモデルとは、市場に存在する量(ストック)÷年間生産量(フロー)で計算することで、金や銀などの希少性と市場規模を測るモデルとして利用されています。

たとえば、ほとんどのコモディティは生産量の増加に伴って流通量も増加しますから、価格は下落する傾向にありますが、金や銀といった希少性の高いコモディティは、市場に存在する量に対して年間の生産可能量は小さいので、供給過多によって価格が崩壊するリスクが低いのです。

【S2Fモデルによる貴金属の市場規模】
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たとえば、このグラフは金と銀、パラジウム、プラチナ、そしてBTCの希少性と市場規模をS2Fモデルで表したもので、縦軸が市場規模(時価総額)、横軸がストックフロー比率(希少性)になります。

具体的に説明すると、金のストックフロー比率は62となっているのですが、これは市場に存在する金の量と同じ量を生産するのに62年要することを意味します。

ちなみに、パラジウムとプラチナのストックフロー比率が、金や銀と比較して低い値になっているのは、市場に存在する量(ストック)が減少すると一時的に価格が値上がりするものの、それに応じて生産量を増加させることができるからです。

つまり、希少性(ストックフロー比率)の高い貴金属ほど時価総額が高くなりやすくて、それ故BTCの時価総額が銀のそれを上回っていると説明できるのです。

【S2Fモデルとビットコインの推移】
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もう一度S2Fモデルとビットコインの推移を眺めると、4年毎にビットコイン価格が大きく上昇していることがわかります。これは、ビットコインが半減期を迎えるためです。

半減期というのは、マイニング報酬が半減するということですから、ビットコインのストックフロー比率は4年毎に大きく上昇し、希少性が増すようにデザインされているのです。

そして、ビットコインのストックフロー比率は2025年末までに100に到達して、金のそれを上回ることが予想されているので、時価総額も金を上回ると考えられているのです。ちなみに、金の時価総額は11兆ドルですから、ビットコイン価格は2025年末までに11倍に値上がりすると考えられます。

また、S2Fモデルで算出した現在の理論価格(黒線)は5万0900ドルですから、現在の4万8000ドル水準はやや割安だと言えます。ただし、レンジの幅が広く、濃い水色の下限が3万ドルであることを考えると、ビットコイン価格は目先3万ドルまで値下がりする可能性があります。

このように、ビットコイン価格は時として高値から半値以下と大暴落する可能性がある資産ですから、ビットコインに投資をする場合はポートフォリオの1~3%までを目安に投資を始めるといいと思います。

これは、仮にポートフォリオの1%にあたるBTC価格が半値になったとしても、資産評価額全体に対して-0.5%の影響しか与えませんし、残りの99.5%の資産を年間+0.6%で運用するだけで元の資産に戻すことができるからです。

また、仮に保有している1%分のビットコインが10倍に値上がりすれば、ポートフォリオに占める割合は10%と、あなたの主要な投資先になりますし、もし100倍に値上がりすれば、ポートフォリオに占める割合は50%まで高まり、あなたの主力銘柄になるほか、資産額は2倍に増加します。(※ビットコインは基本的にバイ&ホールド戦略を採用します。)

ですから、今後ビットコイン価格が急騰する可能性があることを考えると、1%だけでも保有しておくのは悪くないアイディアだと思います。

ちなみに、バフェット太郎はBTCを購入する際コインチェック」を利用しています。

コインチェック」はマネックス・グループの傘下になったことで、徹底したセキュリティ体制が構築されましたから、安全性の面から信頼できる取引所ですし、サイトも非常に使いやすいのでオススメです。

また、「ビットフライヤー 」はビットコインを100円から(※コインチェックは500円から)と少額投資できるので、気軽に少額分散投資をしたい個人投資家にオススメです。

グッドラック。 

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※2 Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2019年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む) 

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