バフェット太郎です。

2021年5月の資産総額は8843万円と、前月の8655万円から188万円(+2.2%)増加しました。

【運用状況】
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新規の入金はありません。

【配当金】
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5月はプロクター&ギャンブル(PG)、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY)、アルトリア・グループ(MO)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の4社から、合計3174.82ドル(約34万7000円)、税引き後2276.92ドル(24万9000円)の配当金を受け取りました。

【取引履歴】
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5月はベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の株式を約5100ドル(約55万円)分買い増しました。

【バフェット太郎10種】
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バフェット太郎10種の組み入れ比率はエクソン・モービル(XOM)が12.5%と最大で、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)が8.8%と最小になっています。

【配当再投資込みの累積収益額】
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配当再投資込みの累積収益額は24万4621ドル(約2670万円)と過去最高を記録しました。

これは、昨年のコロナ危機で株価が暴落した際に、配当を再投資することで株数を増やしたことが寄与しました。とりわけ、原油安に伴い株価が暴落していたエクソン・モービルを中心に買い増すことができたことで、最近の株高の恩恵を受けています。

さて、好調な株式市場を追い風に、バフェット太郎10種における配当再投資込みの累積収益額は3ヶ月連続で過去最高を記録したわけですが、足元では調整局面のリスクが迫っています。

たとえば、FRBは5月と6月の雇用統計で一段の景気回復を確認した場合、7月のFOMC(連邦公開市場委員会)か8月のジャクソンホール会議でテーパリング(量的緩和の段階的縮小)の議論開始する公算が大きいです。

そもそもコロナ危機以降の株高の背景には、量的緩和とゼロ金利政策が挙げられますから、テーパリングが意識されれば長期金利上昇に伴う株安が懸念されるのです。つまり、9月と10月は株安となる可能性があるのです。

ただし、将来の老後資金のためにS&P500インデックスファンドなどに積立投資している人たちは、「調整局面が訪れるまで買い増しは控えよう」と考える必要はありません。なぜなら、マーケット・タイミングを正確に計ることなんて誰にもできないからです。

【S&P500種指数:2013年】
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実際、2013年5月にテーパリングが意識されて株価が急落しましたが、わずか一カ月で株価は底打ちし、上昇トレンドを維持しました。つまり、買い向かうタイミングなどというのはほとんどなかったということです。

そのため、長期的な資産形成を考えてS&P500インデックスファンドに積立投資している人たちは、愚直に積立投資を続けてください。その一方で、「老後のための投資」とは別に「趣味の投資」として余裕資金で投資をしている人は、タイミングを見計らって個別株に投資するなど、楽しみながら投資をすればいいと思います。

グッドラック。

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