バフェット太郎です。

米投資銀行大手JPモルガン・チェース(JPM)の顧客向けレポートによれば、「ビットコインの中期的な適正価格は2万4000~3万6000ドルである」とのこと。

レポートでは、「ビットコインのボラティリティ(価格変動率)が高いことが、機関投資家の仮想通貨市場参入の妨げになっている」とし、ボラティリティの低いゴールドと比較した場合、機関投資家はゴールドを選択する傾向があることなどを中期的な適正価格を「2万4000~3万6000ドル」とした理由として挙げています。

また、長期的な目標価格は、ビットコインとゴールドのボラティリティが同水準になり、投資家がビットコインとゴールドを同じ割合で組み入れた場合、14万5000ドルになると試算しています。

【ビットコイン:日足】
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さて、ビットコインの日足チャートを眺めると、依然として200日移動平均線がレジスタンス(上値抵抗線)になっており、上値が押さえつけられていることがわかります。

また、三角保ち合いを形成していますから、サポートラインを下にブレイクアウトすれば一段と値下がりする可能性が高まります。

【ビットコイン:週足】
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そして、三角保ち合いを下にブレイクアウトした場合、50週移動平均線の2万8800ドルがターゲットになります。

【S2Fモデル】
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S2Fモデルに基づくビットコインの理論価格は6万5490ドルですが、過去を振り返ると水色のレンジ内で推移していたことがわかります。

現在、濃い水色の下限に到達していますから、理論価格よりも割安だと判断することができますが、2018年11月から2019年4月の時のように薄い水色のゾーンに入る可能性があります。その時は理論価格よりもかなり割安な水準だと判断することができますから、長期投資家にとって絶好の買い時だと言えます。

ただし、ビットコインに投資する場合はあくまでポートフォリオの1%~3%以内を目安に投資をはじめてください。なぜなら、前述した通りビットコインは非常にボラティリティが高く買値から半値になることが想定されるからです。

しかし、ポートフォリオの1%に抑えれば、仮にビットコインが買い値から半値になったとしても、資産評価額全体に対して-0.5%の影響しか与えませんし、残りの99.5%の資産を年間+0.6%で運用するだけで元の資産に戻すことができます。

また、仮に保有している1%分のビットコインが10倍に値上がりすれば、ポートフォリオに占める割合は10%と、あなたの主要な投資先になりますし、もし100倍に値上がりすれば、ポートフォリオに占める割合は50%まで上昇し、あなたの主力銘柄になるほか、資産額は2倍に増加します。

ですから、ビットコインが大きな値上がり益が期待できること、そしてボラティリティも大きいことを考えると、個人投資家がビットコインを1%だけ保有しておくというアイディアは悪くないと思います。

ちなみに、バフェット太郎はBTCを購入する際コインチェック」を利用しています。

コインチェック」はマネックス・グループの傘下になったことで、徹底したセキュリティ体制が構築されましたから、安全性の面から信頼できる取引所ですし、サイトも非常に使いやすいのでオススメです。

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グッドラック。 

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※1 暗号資産(仮想通貨)取引サービス利用者 20-69歳男女1,000人を対象に、インターネットによるアンケートを実施。調査実施日は2020年6月18-29日。調査機関:(株)インテージ 

※2 Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2019年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む) 

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