バフェット太郎です。

米ナスダックに上場しているマイクロストラテジー(MSTR)が最大10億ドル(約1100億円)もの新株を発行し、調達した資金でビットコインをさらに買い増す可能性があります。

マイクロストラテジーは2020年8月に、上場企業としてはじめてビットコインに投資をしていて、その保有量は現在9万2079BTC(約4100億円相当)にも上ります。

そもそもマイクロストラテジーがビットコインを大量に購入している理由は、インフレヘッジとしての代替資産性に注目しているからです。

たとえば、2020年の新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以降、FRB(米連邦準備制度理事会)は毎月1200億ドルもの債券買い入れプログラムによって、民間経済に大量のドルを供給しました。

ドルの供給量が増えるということは、ドルの価値が漸減することを意味し、それはすなわちインフレが加速する可能性を高めます。そのため、セイラーCEOは2020年8月以降、積極的にドルをビットコインに交換しているというわけです。

また、こうした中で著名投資家ポール・チューダー・ジョーンズ氏がCNBCのインタビューで、「ビットコインはポートフォリオの分散化に適している」とした上で、個人資産の5%をビットコインに振り分ける可能性があることを示唆しました。

ジョーンズ氏はインタビューで、現在の相場環境下におけるポートフォリオについて、ビットコインとゴールド、コモディティ、そして現金にそれぞれ5%ずつ振り分け、残りの80%についてはFOMCの結果を踏まえて考えるとコメントしました。

ちなみに、ジョーンズ氏はこれまでポートフォリオの1%~2%をビットコインに振り分けていると言及していたので、今回の「5%」という数字は、ジョーンズ氏がビットコインの長期的な見通しについて強気になっていることを示唆しています。

【ビットコイン:日足】
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さて、ビットコインの日足チャートを眺めると、一時4万ドルの大台を突破する場面がありましたが、その後200日移動平均線がレジスタンス(上値抵抗線)になったことで下落に転じています。

また、50日移動平均線が200日移動平均線を下回るデッドクロスが形成されつつあること、さらにFOMCで利上げ時期が早まる可能性が示唆されたことを考えると、短期的には一段の下落が予想されます。

【ビットコインとS2Fモデル】
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ビットコインとS2Fモデルで算出したビットコインの予想レンジを眺めると、中央(黒線)のモデル価格7万2167ドルから49%安と割安な水準にあることがわかります。

しかし、前述した通り一段と下落する可能性があることを考えると、薄い水色のレンジまで落ちる可能性が高まっています。つまり、2万~2万5000ドルが下限になるということです。  

グッドラック。

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※1 暗号資産(仮想通貨)取引サービス利用者 20-69歳男女1,000人を対象に、インターネットによるアンケートを実施。調査実施日は2020年6月18-29日。調査機関:(株)インテージ 

※2 Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2019年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む) 

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