バフェット太郎です。

世界有数のクレジットカード会社、ビザ(V)が第2四半期決算を発表しました。内容は悪かったです。

EPSは予想0.66ドルに対して、結果0.68ドルと予想を上回りました。
売上高は予想36億ドルに対して、結果36億3000万ドルと予想を上回りました。

EPS、売上高ともに予想を上回りましたが、ガイダンスは悪かったです。

通期EPS見通しは13%増から11%増へと下方修正されました。
通期売上高見通しは、9~12%増から7~8%増へと下方修正されました。

通期業績の見通しが下方修正されたことで、株価は一時-4.25%急落しましたが、後半で持ち直して結局-2.08%で取引を終えました。

経営成績
1
売上高が毎期右肩上がりで伸びています。また、営業利益も比例して伸びています。成長率が高いことや営業利益率が高いことからグロース株投資家に非常に人気のある銘柄です。
2
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Vは08年に上場したばかりで、EPS(一株当たりの利益)の平均成長率は約40%と非常に高いです。配当性向は18.6%と余力は十分にあります。BPS(一株当たりの純資産)も順調に拡大しています。
3
キャッシュフロー計算書を眺めると、投資CFがほとんど必要なく、稼いだ分だけ潤沢な資金が手元に残ります。そのため有利子負債が0で、自社株買いにも積極的です。発行済み株式数は過去四年間で13%減少しています。
4
MACDにデッドクロスが発生し短期的には売り込まれると思います。サポートッラインは75ドルです。


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