バフェット太郎です。

世界最大手の飲料メーカー、コカ・コーラ(KO)の株式を1株45.56ドルで65株(32万9463円分)買い増しました。
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KOは5月に買い増したばかりなのですが再度買い増しです。
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KOの日足チャートです。チャートを眺めると43.5~45.5ドルのレンジ相場を形成していることが確認できます。現在はそのレジスタンス(上値抵抗線)を試す展開で、これを超えるようなら今年4月につけた高値(46.5ドル)がターゲットになります。

バフェット太郎は米国株10社に「均等分散投資」しており、毎月二回、構成比率下位銘柄を3000ドル程度買い増すことをルールにしています。今回はKOが最下位銘柄だったのでルール通り買い増しました。

KO買い増し後の各保有銘柄とその構成比率は以下の通りです。
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次回の買い増し銘柄はマクドナルド(MCD)を予定しています。

バフェット太郎はドルコスト平均法で買い増していますが、この戦略のメリットは定期的に買い増すことをルール化することで、感情の波に左右されることなく、出遅れ銘柄や不調な銘柄をしっかりと買い増しすることができる点です。一方でデメリットは、長期的に見ればこの戦略がパフォーマンスに影響を与えることがないので、手数料分だけ損をすることです。

とは言え、バフェット太郎は毎月の給与から買い増しているので、一度に大きく投資することはできません。つまり、どのみち手数料は支払わなければならないということです。また、均等分散投資することで特定の銘柄に偏った投資をすることもありません。

残念な投資家のなかには、特定の銘柄の割安感に引かれて「急落局面で積極的に買い向かう俺カッコイイ」とばかりに買い増しする人もいますが、ハッキリ言ってそのやり方はやめておいた方がいいです。なぜなら、気づいたときにはポートフォリオのほとんどをその一銘柄が占めているなんてことになるからです。

資産運用とは、たった一~三銘柄に投資することではありません。複数の業種に分散投資し、特定の景気局面に資産全体が大きく傾かないようにしなければならないのです。そのため、株価がその他の銘柄に比べて出遅れていたり不調なときに、悲観的になって買い増さないということのも良くないですが、同時に買い増しすぎてもいけないんです。

投資家は自身のポートフォリオを確認しながら、特定のセクターや銘柄に偏らないように注意して投資をしなければなりません。

グッドラック。

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