バフェット太郎です。
4日のNYダウ株式市場は前日比-2.95ドル(-0.02%)安の1万8352.05ドルとほぼ横ばいで取引きを終えました。横ばいだった主な要因は、今夜発表される雇用統計を控えた様子見ムードが広がったためです。
先日発表された7月全米雇用報告の民間部門雇用者数は、予想17万人増に対して結果17万9000人増と予想を上回ったものの、この日発表された米新規失業保険申請件数は、予想26万5000人に対して結果26万9000件と予想に反して悪化しました。7月米雇用統計の非農業部門雇用者数は前月比予想18万人増となっています。6月は28万7000人増でした。
米国経済は停滞気味で6月の雇用拡大ペースは7月は持続しないと見られています。CMEフェッドウォッチによれば、9月に利上げを実施する確率は12%、12月は34.4%となっています。バフェット太郎は12月に利上げを実施するんじゃないかなと思っていて、今年後半にかけて金融株は買われると思います。
そんな中、英国の中央銀行にあたるイングランド銀行は7年ぶりの利下げを実施し、政策金利を25ペーシスポイント引き下げ過去最低の0.25%としました。
カーニー総裁はEU(欧州連合)離脱の決定によって揺らいでいる安定性の回復に向けて「必要とされるあらゆる行動をとる」方針を鮮明にしました。

通常、利下げは「買い」材料になりますが、過去、日米の中央銀行が利下げして実際に起きたことは株価の下落でした。利下げは中央銀行が経済が健全ではないということを認めたことに他ならないので、今後英国の株価は弱気相場に突入すると思います。
また、カーニー総裁はマイナス金利の導入に否定的な立場ですが、株価が下落し景気も低迷すれば、中央銀行が打てる政策は資産の買い入れと利下げしかありません。打つ手が限られてくることで英国経済は一層深刻化すると思います。
グッドラック。
4日のNYダウ株式市場は前日比-2.95ドル(-0.02%)安の1万8352.05ドルとほぼ横ばいで取引きを終えました。横ばいだった主な要因は、今夜発表される雇用統計を控えた様子見ムードが広がったためです。
先日発表された7月全米雇用報告の民間部門雇用者数は、予想17万人増に対して結果17万9000人増と予想を上回ったものの、この日発表された米新規失業保険申請件数は、予想26万5000人に対して結果26万9000件と予想に反して悪化しました。7月米雇用統計の非農業部門雇用者数は前月比予想18万人増となっています。6月は28万7000人増でした。
米国経済は停滞気味で6月の雇用拡大ペースは7月は持続しないと見られています。CMEフェッドウォッチによれば、9月に利上げを実施する確率は12%、12月は34.4%となっています。バフェット太郎は12月に利上げを実施するんじゃないかなと思っていて、今年後半にかけて金融株は買われると思います。
そんな中、英国の中央銀行にあたるイングランド銀行は7年ぶりの利下げを実施し、政策金利を25ペーシスポイント引き下げ過去最低の0.25%としました。
カーニー総裁はEU(欧州連合)離脱の決定によって揺らいでいる安定性の回復に向けて「必要とされるあらゆる行動をとる」方針を鮮明にしました。

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英国のFTSE100指数の日足チャートです。イングランド銀行の利下げ決定を受けて、株価は前日比1.59%上昇しました。強気の上昇トレンドラインの上限にあるため、レジスタンスを突破できるかが注目されています。通常、利下げは「買い」材料になりますが、過去、日米の中央銀行が利下げして実際に起きたことは株価の下落でした。利下げは中央銀行が経済が健全ではないということを認めたことに他ならないので、今後英国の株価は弱気相場に突入すると思います。
また、カーニー総裁はマイナス金利の導入に否定的な立場ですが、株価が下落し景気も低迷すれば、中央銀行が打てる政策は資産の買い入れと利下げしかありません。打つ手が限られてくることで英国経済は一層深刻化すると思います。
グッドラック。
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